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2012/11/30
役決め査定の途中に公演の台本を使ってワークショップなる課題もあった
メンバー全員が、あるワンシーンの台詞を入れてくるのは宿題として出されたが
そのシーンというのが、2人の登場人物が慌ただしく登場、口論しながら時間内に達成させなければならない作業を丁寧に進めていくというもの
チーム仲間としての日常的にある文句の言い合い、ただの口論にならないこと、
そして、「〜ながら」を意識しながら会話をテンポよく進めていくことを訓練するための課題となった
曲者なのが、文句をいうことに集中して作業を中断してしまい「手止まってる」と互いに言いあう台詞がある
そのタイミングもありスラスラと会話を進めていけばいいというものではなかった
筋書きの通りなら、グリーティングカードにポプリを一枚一枚貼っていく作業なのだが
この時は数十枚の紙をキッチリ半分に折って、それをさらに半分に切って…を繰り返すだけのシンプルな動きにかえて演技をする
ただ折って半分にするだけでも、なかなか丁寧に効率よくいかないもので
さらにリアリズムな演技を求められる
二つの作業を同時に行う意識を考えさせられた課題であった
2012/11/30 07:55 | uika | No Comments