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2012/11/27

こんにちは。

 

だんだん気温が下がってきましたね。

気温が低くなってくると、路面が滑りやすくなるので、自動車の運転は気をつけましょう。

 

そういう僕も、実は今から5年程前にスリップして車を配車にした事があるんです。

修理代も車両価格を越えてしまい、全損扱いとなり廃車となってしまいました。

まぁ、車両保険もおりたのですぐに新しい車を買ったのですが、当時は良く聞かれたんです。

 

「新車で買ったんですか?」

 

この質問の意味する事って、

関西人が「儲かりまっか?」「ボチボチでんね」と言う挨拶と同じなんでしょうかね。

 

アメリカ・カリフォルニア州にビバリー・ヒルズという高級住宅地があります。

そこに住むのはハリウッドスターや、実業家など著名人ばかり。

 

でも、そこの住人の8割の人は、車は中古車で購入するというのを聞いた事があります。

理由はとしては、新車というものは登録した時点で、走行距離が0kmでも価値は7割になってしまう。

3年~5年落ちの中古車の方が、コストパフォーマンスが良いんだそうです。

お金持ちの人達は、良いものをお値打ちに買うので、ロスする分も最小になります。

 

また、ヨーロッパでは「お金がないなら、新車のフェラーリにしなさい」という文言もあります。

これは、フェラーリという車は投機価値があり、古いものになればビンテージ・カーとしての価値が生まれ、また修理代も高額になります。

新車のフェラーリは故障も少なく、維持費が安く済むとか。

 

では、中古車を狙って購入すれば良いかというと、ここに落とし穴があります。

 

先に、僕が車を廃車したと書きましたが、実はこの車。

ある程度修理をすれば、そこそこの価値が生まれる車なんです。

 

廃車の段階では、部品取り車として損保会社は安く車屋さんに卸したと思うのですが、それを修理して販売する業者があったんです。

たまたまインターネットで中古車検索をしていたら、まったくそっくりな車が売りに出ていました。

詳細をみると、何とビックリ!

車台番号が同じなんです。

そう。僕が乗っていた、まさにその事故車だったんです。

しかも「無事故車」として販売されていました!

 

こういった業者は少ないと思うのですが、でも、あるのも事実です。

中古車は当たり外れが大きいのが最大のリスクです。

 

お金や人脈が無いなら、ディーラーで新車を買った方が安いのかもしれませんね。

 

 

じゃまた。

 

 

2012/11/27 09:00 | taro | No Comments