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2012/11/04

今日は静岡まで、「大道芸ワールドカップ」を見に行っておりましたが、そのレポートは改めて次回お送りしたいと思います。
って、本当は先月のうちにもう一本書いておこうと思っていたのですが、いろいろストレスが溜まっていてその解消を優先していたので、遅れてしまったんですね(苦笑)。

さて、私がこちらで最も話題にしているのはボディビルですが、今回は私がボディビルの大会会場でどういう「行動」をしているかを、書かせていただこうかなと思うわけです。
これまで私のコラムをご愛読くださっている皆さんなら、あるいはおわかりかもしれませんが、私の観賞・撮影対象は基本的に「muscle beauty」すなわち女性の選手のみです(爆)。
そして、男子選手が競技を行っている時間帯には、会場内にいないことがしばしばです。
それで何をしているかといいますと、撮影したばかりの女子選手の写真をプリントしております。
今は、コンビニエンスストアに設置してあるコピー機にメモリーカードを挿入して、記録した写真をプリントできるご時世となりました。
そこで大会に行く前には、大会会場付近のコンビニを調査することが必須項目となっております。
そしてプリントした写真をどうするかといいますと、最後の表彰式の後に設けられている「プレゼントタイム」のときに、選手の方々にお渡ししております。
普通プレゼントタイムでは、応援していた選手のみに花束等渡すのですが、その中で選手全員に写真を配る中年オヤジの姿は、やはり会場内で浮いていたことは確かです(苦笑)。
まあ、下心満載のスケベオヤジと思われても仕方ありませんし(そもそも下心が皆無というわけではありませんからね)、ネット上で誹謗中傷を受けたこともあります。
しかしその一方で選手の方々から、「今後に向けての参考になりました」「だれにも撮ってもらってなかったのでうれしい」などの声をいただきました。
そういった声を励みにして、かれこれ8年ほどこういうことを続けておりますが、おかげさまで最近ではかなりスムーズに渡すことができるようになりました(笑)。

それでなくとも、現在ボディビル大会の参加選手は男性が圧倒的に多く、女子は全国レベルの大会ではともかく、ブロック・地方レベルの大会では数人程度しかいないこともしばしばです。
そんな中、大会に出場して鍛え上げてきた体をビキニ姿で披露する勇気は、大いに讃えられるべきだと思いますし、またその勇気に応えてあげたいという気持ちが、私をこのような「行動」に走らせたのだと思います。
それに、せっかく鍛えて魅力的になった体を披露しながらそれを形に残せないのでは、あまりにも寂しいことではないでしょうか。
渡した写真が今後の大会に向けての励みになったり、またよき思い出として残していただけるのなら、私も手間かけて写真をプリントした甲斐があったというものです。
今年のボディビル大会のシーズンはもう終わってしまいましたが、来年も引き続きやることと思います

ボディビルをはじめとして、これまでさまざまな芸術系スポーツ及びスポーツ系芸術、すなわち「choreograohy」に傾倒してきた私ですが、なぜそれらに傾倒していたのか最近「答え」が出てきたように思います。
その「答え」は、このコラムを締めくくる頃にはこちらにも書いておきたいと思っております。

それでは次回は、大道芸ワールドカップのご報告をさせていただきましょう。

2012/11/04 11:46 | yamane | No Comments