« この秋のできごと | Home | さいごなんてきっとほんとうにくだらない »
songs 4回目はかの有名な「smile」。
チャールズ・チャップリンが映画「モダンタイムス」のテーマ曲として作曲した曲ですが、その後ジョン・ターナとジェフリー・パーソンズが作詞して、ナット・キング・コールが歌いました。
ほかにも色々なアーティストがカバーしてます。
マイケル・ジャクソン、エルヴィス・コステロ、ダイアナ・ロス ・・・etc
この歌詞がほんとうに素晴らしくて・・・
チャップリンが作詞したわけではないけど、でもきっとこう作ってほしかったのではないかと想いを反映させたように、曲と詞が合っている歌だと思います。
あのマイケル・ジャクソンも自分の歌よりも、実は一番好きな歌は「smile」だそうで・・。
それもよくわかる。
私もとても好きな歌ですが、去年の震災以降、とくにこの歌を歌うようになりました。
元気をなくした東京にふたたび元気を取り戻して被災地への復興の要となってほしい。
関西へ歌いに行ったときも復興への気持ちをもっともっと持ち続けてほしい。
そして被災地の方へは、直接「smile」をまだ歌えないですが、遠くから、一日でも早く笑顔が多くなるような日常が戻ることを願って、この歌を歌っていました。
もうひとつ、同じような想いで歌っている歌に「ケ・サラ」があります。
もともとはカンツオーネですが、今回の震災が起こったあとに、私が作詞をして、歌ってます。
オリジナル詞で、ネットでは書けませんが、多くの方に元気になってほしいと願いをこめて作りました。
これからも聴いて下さる方の心をふっと包みこめるよう、これらの歌を歌っていきたいと思います。
これはナット・キング・コールの「smile」
http://www.youtube.com/watch?v=V3Sk1ybG_-M
たとえ心が痛んでいるときでも
胸が張り裂けそうなときでも
微笑んでいれば
空に雲が立ち込めていても
きっと乗り越えていける
恐れと悲しみがいっぱいでも
きっと明日はやってくる
人生、いいこともあるじゃないかって
きっと思えるときがくる
だから、微笑んでいて