« 結婚パーティーなんてつまらない? | Home | 友達といいつつ…?接客のプロが出来るトモエイ »
今年は相変わらずの台風当たり年。8月の観光客シーズンも落ち着き、次のピークは9月の敬老の日を絡んだ3連休だというのに何の嫌がらせなのか、3連休に合わせて台風が接近し、交通機関の乱れやら旅程のキャンセルやら相次ぎ、観光業界は結構な打撃を受けたようです。
ちなみに私も旦那のレンタカー屋さんで急遽アルバイトを頼まれていたのに3日の予定がキャンセルの関係で1日だけで終了でした。
さて、先日友達とプチ旅行兼、私用で種子島と鹿児島市内に船で行ってきたのですが、そのときに思ったのが屋久島のファッションについて。
島民誰もがそうなのですが、屋久島に居るときの服装と島外へ出るときのファッションって全然違うんですよねー。
何が違うかというと、島の場合は会う人が限られている上にみんながみんな同じような格好だからあまり気にしない。
例を挙げると、夏場は首にタオルを巻いて出歩いたり、足元は1年中ビーチサンダルor漁師さんが履いているようなゴム製のサンダル。一見便所サンダルにも見えるのだが、最近ではいろんな色のバリエーションも増え、観光雑誌に掲載されるほどの人気で通称:ぎょサン(漁業で履くサンダルだから?)というのである。
ちなみにそれ以外の服装としてはTシャツにハーフパンツ。島の男性は特に年齢問わず、冬以外はハーフパンツで過ごす人が多い。
よく屋久島に来た観光客の方々は、「歩いていたら島のおじさんがどこに行くの?」と言って親切に車で目的地まで乗せてくれたみたいな話をよく聞くのだが、島の人は誰にでも声をかけるのではなく、服装で島のひとか観光客なのかの見分けがだいたいつくので、「あの人さっきも歩いてたな~」みたいな風に思い、気さくに声を掛けてくれる優しい人が結構いるものだ。
私自身も歩いている人の服装を見れば、島民なのか観光客なのかだいたいの見分けはつく。 ただ、ヒッチハイカーとか歩いている人を見ても私はあえてそこを素通りして行く。 島民=親切 というのは屋久島の印象にもプラスになるのはよくわかっていることなのだが、屋久島にはタクシー・レンタカー・バスなどの産業がメインで生活している方々も多いので、そこでヒッチハイカーなどに親切にしてしまうと屋久島の産業を否定してしまう気がしてついつい素通りしてしまう。(観光客の方ごめんなさい。)
話は戻るのだが、服装で島民と観光客の区別がつくぐらいなのだから逆に島民が都会っぽい格好(仕事以外でパンプスだったり、冬にブーツを履いていたり)すると逆に浮いてしまうのが不思議なところ。
私も島の外でするような格好を屋久島でする勇気はなかなか無いのである。そう言った格好をしてると「旅行でも行くの?」などと言われるのが目に見えてるので(笑)
島民は島らしく、島っぽい格好で行きましょう!!(笑)