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2012/09/20

日本的な結婚パーティーなんてぇのは、基本的に詰まらないもんだと思うんですよ。

なんでもない一市民の新郎&新婦をマイケルみたいなスーパー・スター扱いする二時間。

友人、同僚&親族達のサービス精神によって支えられてる。

ゲスト達の『よし!お祝いだ!楽しく盛り上げてやろう!』という
人のパワーに支えられてるから、絶対に成功する!

しかし、ソレでイイのか日本の結婚パーティー。。。

俺の場合、子供の頃から、アマチュア・バンドとかやってたけど、
技術に自信のないタイプだったから、その分ライブ等に集まってくれる友人達が、
下手な演奏でも楽しく過ごしてくれるライブのあり方を考え続けてた。

↑↑↑例えば、上手くなりたいなら、本来このものの考え方は、正しくないと思う。
そんな時間があるなら、
聴いて!聴いて!聴いて!
弾いて!弾いて!弾いて!
って、すべきだと思う(^_^;)

 

大人になってサラリーマンになって、『商品』ってヤツを扱う様になると、
その商品を売る為にいろんなことするワケだけど、
手前味噌な案内ばかりしたところで、売れるワケがない。
極端には、『売上が伸びないから買ってくれ!』としか受け止められない。

買い手自身が主役としてストーリーをイメージできなきゃ売れない。

 

音楽屋だったから、いろんな音楽イベントをやったり、
商品を売る為の音楽イベントをやったりしたが、
やはり、お客様がどう受け止めるかが当然大事だ。

 

20代サラリーマンだった頃、
友人、同僚達の結婚パーティーに
たくさん出席させてもらった。

みんなで、笑って&泣いて盛り上げるよな♪

みんな楽しいパーティーだったよ。

しかし、実際のところ内容なんて大抵はない。

詰まらない結婚パーティーを例えるなら、

1.プロのミュージャンを雇って ジャイアンがコンサートをする様なものだ。

2.自分が歌ってる時だけ楽しいカラオケで、盛り上げ役に徹して2時間 順番待ちしてるようなものだ。
楽しい結婚パーティーを例えるなら、
1.誰かの誕生日かなんかを言い訳にみんなが楽しく過ごすパーティーだ。

2.『お祭り』だ。祭の主役は、神様だったりするが、楽しむのは人々だ。
 

俺、仕事で展示会をした時も、
楽器体験レッスンも、
集客の為のミニコンサートも、
発表会も、

ダメな結婚パーティーを
ダメな見本と考えてきたんですよ。

子供達が通う田舎のピアノ教室の発表会なんてのも、酷いのがあるぜ!
下手クソな先生が主役で、
太鼓持ちの母親共が舞い上がって、
本来主役であるハズの子供達や
或いは家族達なんて、
演出の道具にしか見えないなんてコトがある。

 

パーティーは、ゲストが楽しめてこそのもの。

 

 

観て楽しむ。
受け止めて楽しむ。

っていうパーティーは、
クオリティが大事だ。

比較対象が
TVや映画や演劇 ディズニーランドとか ゲストをその世界に引きずり込むプロのクオリティが必要なものになってしまう。
ゲストの方々が、
美味しく飲んで食べて、
そして大発散レベルまでに楽しくお喋りして、
できることなら、
歌ったり、演奏したり、踊ったり、ゲームしたりと楽しく参加できた方がイイ。
いやぁ~、今週末 自分たちの結婚パーティーなんだ。。。

ダメな結婚パーティーを
ダメなイベントの見本にしてきた。

サルサ・パーティーなんかも
もう少なくても40回以上は、運営してきた。

サルサ・パーティーも
ダメな結婚パーティーを
ダメな見本にしてきた。

今回の結婚パーティー、
素晴らしいパフォーマーの方々に
ご参戦いただき、
ダンスの方々も演奏の方々も
お客様方に向ってガツンと
超強力なパフォーマンスを魅せてくださる!!!

 

そして、得意技!!!
楽しいお客様方同士で勝手に盛り上がっちゃってください(^-^)/

という、究極の奥義も炸裂(^-^)/
ゲストの方々主役に楽しんでいただけるパーティーに絶対なるハズだ!!!
しっかし、、、
ダメな結婚パーティーを
ダメな見本にしてきたという思いが強いばっかりに
ビビってます。。。

2012/09/20 04:24 | hiro | No Comments