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こんにちは。根本齒科室の根本です。
5年ほど前のことです
とある「殺菌水(微酸性電解水)」のセミナーに参加していたときに、
講師の先生が、ちらりと口にしました。
「『○○セメント』を齲窩(うか;むし歯の穴)に充填しておくと
3Mix-MP法みたいな感じでカリエス(むし歯)が治ります」
前回触れましたが、『3Mix-MP(スリーミックスエムピー)法』というのは、
宮城県の開業医の先生が開発した、削 ら な い 画期的なむし歯の治療法で し た 。
3種類の抗生物質をある種の水溶性ワセリンに溶いて、むし歯の穴に詰めて
フタをするだけで、むし歯が無菌化・再石灰化する、という魔法のような方法です。
現在ほぼすたれましたが、5年前はまだ、今よりは信じられていました。
へぇ~、と思いながら、話しを聞いていたら、主成分は「カッパーシール」
という、銅イオンを含む仮詰め用のセメントと同じだ、ということでした。
…ネタだろ、そりゃ。
そのときははそう思いました。
仮詰め用のセメントでむし歯が無菌化するなんて、いくら何でも出来すぎた話ですw
その「ネタ」は、チラッと頭の片隅に押しやり、その場はやり過ごしました。
それから5年間、私の「闘い」の日々は、結局終わることを知りませんでした。
【1】一通のメール
勝ち目の少ない「闘い」の日々に疲れ果て、少なからぬ患者様やスタッフにも
ご苦労をおかけしてばかりのような。最近の私は途方にくれていました。
通風に痛む足を眺めながら、開業以来の体たらくを思い返し、ひとりつぶやきました。
(俺って、何やってたんだ・・・どうしたらいいんだ)
欲しかった分院もまだできていない
スタッフも患者様もそう増えていない
毎月返済や支払でプレッシャーがきつい
キャンセル率の多さは相変わらずだ
・・・
失意の中、メールボックスにふと目をやると、某セミナーの案内が届いていました。
見ると、例の「ネタ」のセメントの奴です。
(何だよ、ウゼー・・・でも、懐かしぃ(*゚ー゚))
捨てる前提でしたが、何かふと思うところがあり、読んでみる事にしました。
講師の先生は、5年前の殺菌水のセミナーの会場にいた、埼玉県開業のあの先生でした。
いろいろな治療法のTipsや裏技を開発することで有名な先生です。
何でも、そこの歯科医院は、そのセメントのおかげで、患者様が全国からおみえとのこと。
☆ 麻酔しない、削らないので、患者様が大変楽
☆ 窩洞形態が非常に単純化する
☆ 1回のチェアタイムが大幅に短縮
触れ込みが本当なら、ぬるま湯(殺菌水)で洗浄して、セメントを詰めるだけなので、
患者様も本当に楽ですし、術者側(歯科医師、助手)の手間もちろん半減です。
しかも、小さなむし歯なら、詰めるどころか、塗るだけでOKという手軽さ!
下世話な話ですが、これなら、数倍の回転率をたたき出すことも楽勝な感じです。
「闘い」に飽いた膠着状態を打開したい、という思いも強く、久しぶりに
受講を検討することにしました。
【2】Dentinal Fluid Tranport
冒頭のお話は、結果として、一番重要なお話でした。
それは、象牙質の中から外に、液体が染み出ている(Dentinal Fluid Tranport)
状態が健全である、という理論でした。
まるで、歯が汗をかいているwwwようなイメージです。
象牙質には象牙細管という細い穴がたくさん開いていて、神経に通じているのは
卒前学生のころに最初に習います。
通常は、約30ミリ水銀柱[mmHg]というわずかな圧力で、液体がしみ出ています。
その中の液体がpHや浸透圧、刺激などで大きく動くと、知覚過敏を起こすことを
簡単に言うと「動水力学説」と呼んでいます。
ですから、主に知覚過敏の問題とのからみで象牙細管をイメージしていました。
この理論では、通常は「象牙質から体液がゆっくりしみ出ている」わけですが
削ったり、砂糖を摂取したり、といった特定の刺激を加えると、反対に
象牙質の外から中に逆流する、すなわち、「象牙質が液体を吸い込む」
状態が発生するとしてします。
また、麻酔をすることにより血管が収縮するので、「象牙質からしみ出る」
作用を抑制する方向に働くとしています。
歯科用麻酔の中には、血管収縮材としてアドレナリン(エピネフリン)が
ごく微量入っています(中にはわざと入れていない商品もあります)。
うかつに、麻酔をしてたくさん削ったとします。
このときに、直径数ミクロンしかないむし歯菌(溶連菌)が、「逆流」に乗って
容易に象牙細管の中に吸い込まれて、あるいは能動的に侵入する危険性が高く、
むしろ再発(二次齲蝕)の原因になりかねない恐れがある、ということです。
とても恐ろしいことです。
今までの治療行為や、「闘いwww」は何だったのか orz
自分がやってきた行為の方向性を思い出してみて、背筋が寒くなる思いでした。
たとえば、麻酔して何とかぎりぎりまでていねいに削る、という治療をしたとします。
残った歯はとても薄く、ときには神経がうっすら透けて見えたりすることもあります。
(何とか神経をぎりぎり残せた!)と、そのときは自己満足に酔いしれていたとしても・・・
ここで「逆流」が起きていたら、直径数ミクロンのむし歯菌など、容易に
象牙細管~神経に入り込んでしまいます・・・
なかなか引かない知覚過敏や咬合痛は、もしや、コレが原因だったのかも・・・!!
【3】齲蝕検知液との決別?!
このことは、むし歯治療の根本を揺るがすような発想の転換につながります。
私たちは卒前に、むし歯を取り残さないように、齲蝕検知液(うしょくけんちえき)
という赤い色素で染めて水洗しろと必ず教わります。
色が残るうちはむし歯が残っている。染まらなくなったらむし歯が全部とれた、
ということです。
齲蝕検知液は、本学の大先輩でもある総山孝雄先生が考案された画期的なマテリアルで、
必要十分な齲蝕処置のためには必携であると、とくに学生時代は強く指導を受けました。
要はむし歯は、むし歯菌の出す酸で、カルシウムが溶出する([H+]→[Ca++])現象ですから
溶けたナンゾウ(感染歯質、むし歯部分)にはコラーゲンが残ったりしているわけです。
そこの残ったコラーゲンなどがあると染まるのでむし歯、ないとカルシウムが
溶出していないのでむし歯ではない、というのが簡単な原理です。
しかし、色がついているかいないかは、肉眼でしか見ることができません。
また、これはコラーゲンを染めているのであり、むし歯菌そのものを染めているのでは
ありません。
さらに、刺激による(Dentinal Fluid Tranport)の逆転に伴う「逆流」に乗って、細菌が
象牙細管に吸い込まれて入り込んでしまったら、いくらむし歯が取れたように見えても
実際は細菌に感染しているのですから、将来の再発は免れません。
治療が何年かしてダメになったりするのも、寿命ではなく、コレだったのかも・・・
正直、考えただけで手が震えます。
「削っても無理なら、削らないしかない」
そう思うまで、時間はかかりませんでした。
◇ むし歯の除去の面倒なトコロ
復習になりますが、歯の表面のエナメル質は、ほぼ純粋なアパタイトの結晶で、
とても硬い「ガチガチ」の場所です。必然的にむし歯菌の進行も鈍ります。
いっぽう、象牙質は象牙細管の穴もたくさんあり、骨同様にコラーゲンに富んだ、
いわば「ゆるゆる」の場所です。必然的にむし歯菌の進行も早いです。
一番ゆるいのは、エナメル質と象牙質の境界面「エナメル象牙境(EDJ)」
と呼ばれる部分です。
肉眼ではエナメル質と象牙質はぴっちりついているように見えますが、
むし歯菌にとっては、ここはほぼノーチェックで進める場所です。
図ではわざと隙間を大きく目立たせて書いていますが、細菌の侵入には
何の障害もない、フリーパスの場所です。
①エナメル質のうちは、硬くて緻密なので、むし歯菌もなかなか進行できません。
②エナメル質を超えた瞬間、迅速にエナメル象牙境に沿って菌が進行します。
③象牙質は柔らかくて隙間が多く、おもに象牙細管の方向に容易に進行します。
必然的に、むし歯の形は、このような、中でけっこう広がった形になります。
なるべく少なく削ろうとして、点線のような削除方向で進んだ後に、必ず
赤丸の部分を取り残しているものです。ここをしっかり処理しないと再発します。
しかし無理すると歯肉縁下に入ったり、象牙質に大きなダメージを与えたりして
トラブルの多い場所でもあります。
まずむし歯を削るときは、十中八九、表面に見える穴よりは範囲が大きいと踏んで
かからなければいけませんでした。
そして、大体取れたかな、と思っても、齲蝕検知液で染め出しすると、
エナメル象牙境に沿って赤く残ることが大半です。
(もちろん境目の空間そのものではなく、近傍の象牙質が染まっている)
現在は、フローレジンの発達・普及に伴って、薄くなって象牙質の裏打ちが失われた
フリーエナメルも、十分保存できるようになりました。
しかし、そんな複雑な形態に沿って、他人のお口の中でむし歯を削っていくことは
なかなか、やられる患者様がきゅうくつそうです。
(ここで残したら、再発する!)
そのような強迫観念に捉われて、(自称)曲芸のような仕事「闘い」に巻き込まれるときは
本当に精神的疲労が高まります。
このストレスのせいで、患者様やスタッフ、自分自身にも大きな負担をかけてきました。
きついことを言わなくてもいいときに、言ってしまったことも多々あるかもしれません。
それをすべて覆すと言うのですから、ちょっぴり期待は高まります。
【4】「黒い日の丸」~ありえない動画
講師の先生が言うには、穴(実質欠損)のないむし歯(平滑面齲蝕/裂溝齲蝕)の場合は、
釉薬(うわぐすり;Copalite Fluid)を塗るだけでよく、露髄(神経が出てしまった)症例でも、
急性化膿性歯髄炎でない限りは詰めるだけでほぼ成功する、とのことでした。
にわかには信じられません。神経が露出しているのに、痛くないのだろうか?
最中に、これまたとんでもないライブビデオを閲覧しました。
ある方のむし歯治療の一部始終です。
講師の先生の歯科医院の風景動画ですが、衛生士が歯の表面にスポンジで
釉薬をちょこっ、ちょこっ、と塗っているだけなのです。
(知覚過敏の薬だって、もっとていねいに塗るのに・・・こんなんでいいんだ)
別の方の治療風景は、さらにありえないものでした。
講師の先生の治療ですが、イスを倒して、むし歯を見ると、前歯が真っ黒でした。
そして何と、中心部が2ミリくらい赤いマルになっていて、「黒い日の丸」状態です!
先生はおもむろに、水鉄砲のシリンジを用いて、ぬるま湯の「殺菌水」で
黒い日の丸、もといむし歯を洗い流し始めました。
説明では、500ppm程度の高濃度の遊離次亜塩素酸を人肌に加温して用いていて、
pHは中性だそうです。
何回か洗い流したら、表面の汚れやぬめりは取れましたが、あいかわらず
むし歯の色そのものは黒いままで、「黒い日の丸」状態に変わりはありません。
次の瞬間、私は目を疑いました。まさかFake動画じゃねぇだろうなぁ・・・!
先生は眉ひとつ動かさずに、「黒い日の丸」状態の黒い部分と「赤い部分」全体に
釉薬をちょこっ、ちょこっ、と塗り始めたのです!
(うゎっ!痛そ~~)
・・・???
患者さんの表情を見ているのですが、少しも我慢しているそぶりを見せません。
麻酔を打った形跡もありません。麻酔を打つと、血管収縮材として添加されている
アドレナリン(エピネフリン)の作用で、歯肉が貧血を起こして白っぽくなるので
一目で分かります。
(何か悪い奇術に騙されているのでは?)既成概念が、音を立てて崩れていきます。
さらに、釉薬がちょっと乾いたら、例の「ネタ」のセメントを釉薬の上に塗り始め
数分経過したら、その上から、最終修復と称して「グラディアダイレクト」
というハイブリッドセラミック(レジンの超改良型商品。保険外)をいきなり
充填して付形しはじめました。
なんと、まったく削っていない状態で最終修復まで行ってしまいました!
どう考えても、”従来の” 方法では、麻酔をして神経を取って、根に防腐剤を充填して
それから感染歯質を完全に除去してから「グラディアダイレクト」ないしは差し歯、
というのが定石です。
正直 “従来の” 考えから言えば、あまりにも乱暴な内容と言っても過言ではありません。
・・・
精神的にかなり混乱を抱えたまま、動画は終わりました。
【5】「闘い」に終止符を!”汝の名”は…
講義の後、私は、強い葛藤を抱えていました。
従来の常識では、先ほど見た「黒い日の丸」動画は、とても信じられません。
同じことを形式的に真似してやれと言われれば、そりゃ、簡単に再現できます。
しかし、やりながら、心中穏やかではとてもいられなさそうな感じです。
(大丈夫かよ、こんなんで)
あまりにも簡便な術式、あまりにも短い治療時間に、逆の意味で不安になります。
しかし、私はそれまでの無為な「闘い」に疲れすぎていました。
ギリギリまでやった後に痛みが出たりするのは、もういやだ
治療のためとはいえ、患者様が苦しそうなのは胸が痛む
本来不必要な迷惑をかけてきたスタッフたちにも気の毒だ
そして、家に帰ってからまたやけ酒を呑むのはいい加減にしたい
何より、自分自身がこの不毛な「闘い」にケリをつけたい!
私は意を決して、とにかく、道具をそろえることにしました。
「全責任は、俺が取る」
そして、いよいよ患者様第一号の日がやってきました。
根「削らなくても、塗って詰めるだけで治る新しいセメントがあります」
患「えっ!!ほ、本当ですか?」
患者様には、予想以上の強いご興味をいただきました。
その後も、来院者の皆様にかなり強いインパクトを発揮している感じです。
根「麻酔もいりません。穴の中を人肌に暖めた殺菌水でよく流します」
その後に、釉薬を塗って、セメントを詰めるだけです」
患「本当にそれだけでいいんですか?」
根「はい。1年程度かけて、ゆっくり無菌化されると、再石灰化してきます。
しばらくは仮のセメントの状態で様子を見ますが、落ち着いたら仕上げます」
患「そりゃ、楽そうでいいですね!でも」
↓↓↓↓↓↓↓
患「有効成分はどういう成分?」⇒根「微量の銅イオンです。10円玉触れる人なら大丈夫」
患「なんで普通の治療をすすめないの?」⇒根「それはDentinal F(ry で歯が汗をかいて(ry」
患「上物は保険でできないの?」⇒根「混合診療になるのでまずいので、すみません」
患「おいくら位?」⇒根「セメントが○円、釉薬のみで○円、最終的な詰め物は●円です」
*○円の部分は、講師の先生に直接おたずねして、そちらと同価格です。●は当院の自由診療価格です。
*(Wikipediaより)一日あたりおよそ1 mgの銅が食品から摂取および排出されるのに対して、
体内では通常一日あたりおよそ5 mgの銅が肝臓から運び出されて腸で再吸収される腸肝
循環によって循環しており、必要であれば胆汁を通じて過剰な銅を体外へと排出できる。(以上)
*(Wikipediaより)銅換算で体重1Kgあたり30mgに相当する量の銅塩は動物に対して毒性を示す
⇒体重60Kgの成人で銅換算で1.8g(銅塊として約6ミリ四方。根本註)
患「じゃぁ、それにするわ」
多くの方にご賛同いただくことができましたし、現在もいただいています
患者様は、ほんとうに、「削る」ということに、強いストレスを感じておいでなんだと、改めて実感させられました。
とても勉強になりました。
そして、スタッフの表情も和らいできました。
「スタッフをいかにこき使うかが店長の力量だ」
デフレ下だからか、いまだにこんなことを言っている経営者や困猿も少なくありませんが、
デフレ下の労働者はインフレ下に比べて非常に従順にならざるをえないことも考慮しても
人間関係のストレスの除去とモチベーションの喚起こそがスタッフの生産性向上につながる
と、とくに労働集約性の高い歯科においてはそうだと私は思います。
私のストレスも減ってきたようです。
痛風後は、かなり食事制限をしたこともあって、そのこともさらにストレス増長の原因に
なっていた部分もないではありません。
それが最近、それほど気にならなくなってきました。
体重もあれ以来数キロ減ってきたので、ついでに思い切ってダイエットでも始めようか
と思っています。
では、そのセメントの名前をご紹介します。
(まぁ、同業者の方は、半数程度は名前くらいはご存じだとは思いますが)
[1]G・V・Blackの法則
[2]象牙質接着システムの発達
[3]フローレジン(フロアブルレジン ハイフロー/ローフロー)
[4]3Mix-MP法
[5]ドックベストセメント~小峰歯科医院(埼玉県 小峰一雄先生)らが本邦導入
米国で70年ほどの実績
”ナンゾウ(感染象牙質)”を残せる
技術的に非常に簡単(アメリカンクオリティwww)。成功率が高い
薬効が半永久的なので、長期的な再石灰化や歯髄復活が期待できる
名称・呼称の権利関係の問題なし
☆ 麻酔しない、削らないので、患者様が大変楽
☆ 窩洞形態が非常に単純化する
☆ 1回のチェアタイムが大幅に短縮
申し遅れました。
“汝の名”は、「ドックベストセメント(Doc’s Best Cement/Copalite Co.Ltd.)」です。
p.s.
[1]
このセメントは、むし歯治療の概念を根本から覆す、画期的なセメントではあります。
マクロ的な意味で、自然治癒力という概念を初めて歯科にもたらしたといってもよいでしょう。
確かに患者様の心理的負担も、物理的な歯質の喪失も劇的に減少することでしょう。
しかし、強く思います。
もっともいけないのは、これに甘んじてしまって
「じゃぁ、予防しなくてもコレで全部OKじゃん」
「コレを保険に入れて普及すれば万事解決」
や、ちょっと待ってください。
これはあくまで、不幸にもむし歯を「やらかして」しまったときのためのものであり、
ベストセメントと、治療しない天然歯だったら、そりゃ天然歯のほうが 断 然 よ い
に決まっています。
そこは誤解しないでください。
どこまでいっても、予防こそが歯科には一番大事です。
[2]
今回、私は一つだけ大きなウソをつきました。今から白状します。
もう一度「黒い日の丸」のキャプチャー画像をご覧ください。
…そう、「キャプチャー画像」の単語で、思いっきりバレましたねwwwwww
私はじつは、セミナーに出席していません。
小峰先生が録画取りされたDVDを購入したものです。
この講義は、実際のセミナーのライブではなく、DVD用に撮り下ろしされたものです。
不明な点はたくさんありましたので、すべてメールを通じてですが
回答していただきました。
大変失礼しました。
【今回のまとめ】
「ベストセメント」の大好評を通じて、削られる側のストレス、また改めて予防の重要性を学んだ。
p.s. (2012/09/14)
小峰先生のブログ「小峰一雄プライベートブログ」も、歯科や健康問題を中心に
非常に示唆に富む内容満載です。
2歩先3歩先を見据える視点の斬新な問題提起は、ぜひおススメです。
ところで、最近とみに、北東亞細亞情勢がきな臭くなってきましたたようです。
まさかここでこんな文章に出くわすとは、少しも思いませんでした。
◆ 韓国の子供達がかわいそ過ぎる!(2012/08/28)
http://blog.goo.ne.jp/kdlsrd/e/1f5533bb953a3bffaebf5486b6b8e059
◆ やはり真実を伝えたいものです!(同日)
http://blog.goo.ne.jp/kdlsrd/e/1894d64cf672446cdd0b0566166151ef
閲覧しましたところ、非常に 懐 か し い 動画が出てきました。
「韓国へは行けなくなった。」
しみじみとおっしゃる先生。嗚呼、ついぞ先生も心をお痛めになる時が・・・
お言葉ですが、この方面には、あまり深入りなされないことを切に祈っております。
思いのほか、李明博大統領の竹島上陸、天皇陛下謝罪要求の影響は広く深いものです。
「やはり真実を~」のリンクブログは「産経新聞を応援する会」であり
三橋貴明先生の講演会の案内や、安倍晋三元総理を応援する文章が
目白押しです。
「すわ、ここにもネトウヨが?!」
いえ、ちがいます。私は思います。
今のデフレ不況に対して、改革や自由化などのデフレ促進政策ではなくて
しっかりと「金融緩和」「公共事業」の「両輪」と謳っている総裁候補が
現在のところ、安倍氏しかいないのです。
「尖閣は無人なので中国は攻めてこない」とか
「福島第一サティアン」(■原■晃)とか
旧来メディアに踊る”大きすぎる釣り針”は困ります。
そして、医師とは、基本個人商売です。
エビデンスやデータ、論拠を重視する一方、寄らば大樹とか派閥とは真逆の、
正しい情報リテラシーや探究心がないと、務まりません。