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2012/09/02

今日も、めちゃくちゃ暑い!秋よ~

まあ、でもお盆過ぎから急に涼しくなるより、偶にはいいですかね。

 

家のワンコは椎間板ヘルニアに違いないと勝手に診断して、ケージレストしていますが、厳密なものではありません。24時間の内3/4強はケージレストで、排泄と食事の時間は出来るだけ動かないようにしています。厳密なケージレストは結構つらいものです。

内科療法の基本は安静になります。

ケージレストは安静というのは散歩などに行かないという程度のものではなく、といって、トイレなどに出すとき以外は、狭いケージの中でじっとさせておくというかなり積極的な安静が必要だそうです。安静の期間は脱出した椎間板が安定する4〜6週間は必要と言われています。

 

また、内科療法では、NSAIDS(非ステロイド系消炎鎮痛剤)またはステロイドの内服やその他薬物、レーザーなどを併用する場合があります。

最も大切なのはケージレストによる安静で、薬物は補助的なものでしかないという獣医師もいます。

 

確かに薬を飲ませることで安心してしまい、ケージレストを守れない方がいらっしゃいます。6週間ケージの中に入れておくのはかわいそうかもしれませんが、しかし、ケージレストが守れずに、一生歩けなくなることもありえるかもしれません。でも、やはりかわいそうだと思ってしまう私がいます。微小な運動は結構促進にいいと勝手に判断して・・・

でも、内科療法を選択した場合は、くれぐれもケージレストを守るべきなのでしょうね。ちなみに椎間板ヘルニアのレベルは1-5までありますが、5は深部痛覚がない状態で、4は肢の麻痺と排尿、排便困難までです。レベル4でも内科的療法に完全ケージレストで80%は日常生活に支障ない程度まで回復するとも言われています。

 

ちなみに、家のワンコはやや緩いケージレスト6日目でやや改善傾向が見られます。レベルは2ですが。

 

2012/09/02 06:04 | shigenobu | No Comments