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2012/08/23
毎日の生活は想いどうりに行く事ばかリではなく、
どちらかと言うと自分自身ではどうにもならない事の方が多いかも知れません、
それでも想いもよらない良い事が時折は訪れるものです、
そんな一瞬の時が訪れるから、
毎日の生活が送れるのかも知れません。
日の出前に激しい雨の音を感じながら目をつぶっていると、
雨の音が消え始める頃には、
鳥が鳴き出します、
鳥の声で目覚められるなんて、
なんて山の朝は気持ち良いのでしょうか、
日が昇り森の中に出てみると、
そこかしこに山百合の花、
今年は春先から山を下りて来た猪に、
森の中の庭の山百合が総て掘られて百合の根を食べられ、
すっかり全滅させられたと思っていたはずだったのに
猪の襲撃を息を凝らして隠れてた助かった百合が花を咲かせています、
薄らとまだ残る霞の中に山百合の香りが見え隠れし、
朝陽に気持ち良さそうです、
いつもなら山の香りをと言って、
ママが山百合を家に持ち帰るのですが、
今回だけは庭に残った総ての山百合に支え棒を添わせて、
麻縄で百合の花が風に痛めつけられないようにと、
そっと縛り付けております、
ん~~~、
いつになくママが優しくなっています、
夏が終わる頃には、
きっと山百合がお返しにと言って、
いっぱい種をプレゼンとしてくれるわ、
今年は見る事が出来なかったと思っていた山百合、
そっと日陰の草の中や、
杉林の中から、
顔を出して御挨拶をしているようです。
2012/08/23 02:00 | watanabe | No Comments