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こんばんは。
今日はタイトル通り、風俗嬢の名刺についてお話したいと思います^^
ちなみに、風俗嬢の名刺。
ご覧になったことのある男性の方は想像が付くと思うのですが、基本的に白紙です。
名刺大のカードに精々お店の名前や出勤日がプリントされている程度で、よく言えば非常
にシンプル。悪く言えば、ただの白いカードです。
キャバクラ嬢や高級ソープランドになると写真入りの派手なものも多いのですが、一般的
なイメクラやヘルスでは大抵どこもこのカードがお店の備品として用意されていて、接客
をするお部屋に用意されていることが多いです。
名刺は基本的にフリーのお客様に渡して次回の来店に繋げるためのツールなので、初回の
お客様を掴むためにも名刺には工夫をこらしたいところです。
したがって、名刺をどんなふうに描くか、というのはその女の子の腕の見せ所。
暇な時間にカラフルなイラストを書く子もいれば、シールを貼ったり飾りパンチで穴をあ
けたり、いろんな工夫をしているようです。
また、自分で独自に作った名刺を使っているらしい女の子もいて(写真入りで豪華!)、
お金がかかっているなあと感心したこともあります。
もっとも、その女の子の場合、使い回しを考えてかお店の名前は書いてないようでしたが
…そう思うと、やっぱりお店ありき、ではなくて、女の子ありきなんだなあ、と考えて
しまいます。
なぜこんなことを知っているのかと言うと、わたしのお客様で風俗嬢の名刺コレクション
をされている方がいらっしゃったから。
何回かコレクションションされた名刺ファイルを頂いて見せていただいたのですが、これ
はどこのお店のどんな子で、この子はこんな性格で、とお話を伺うことも多く、本当に
みんな色々工夫してるんだな―、とびっくりしつつ翌週から出来る範囲で真似したことを
思いだします。(笑)
ちなみにわたしは名刺は毎回お客様にお渡ししていました。
表面は名前だけ、裏面にその日おしゃべりした内容や、楽しかったというようなことをお
客様のお着替え中に書いてお渡ししていたのです。
これは結構気にしてもらえるようで、書いてあるのは本当にどうでもいいようなことなの
に書いているところを覗かれるとなぜか尋常じゃなく恥ずかしく、「あとで一人で見てくだ
さい!」なんてやりとりも。
よく考えるとラブレターみたいだなあ、とちょっと懐かしい、名刺の想い出なのでした。