« | Home | »

2012/06/14

前回から梅雨かも?と言っていた4日後にいきなり梅雨入り。屋久島の空は本当にあてにならない。

梅雨入り宣言から今日で10日目。

もちろん、毎日雨というわけではなく、天気予報などでも「今日は久々に梅雨の合間の晴れ空に恵まれるでしょう」などと言っている日があったり、雨は降らないけど1日曇り空だったり。

梅雨期間は洗濯物が外に干せないので狭い1室に除湿機をかけてそこで洗濯物を干すというのが我が家のスタイルなのですが、やっぱり外で干したほうが洗濯物はフワフワになるので雨が降らないと天気予報で言っていた日はすかさず外で洗濯物を干すのだが、出した瞬間に雨。急いで家に入れた瞬間に止む。などという屋久島空の気まぐれには本当に参るわけで・・・

しかも雨が降らず、日は出てないけど空が明るい日は「今日は雨は降らないだろう」と思い、外に洗濯物を出すのだが、雨が降らずとも梅雨時期の屋久島の湿度は非常に高く、湿度まで表示されるネットの天気予報を見てみると平均的に湿度が80%前後の日が多いため、雨が降らなくてもやっぱり洗濯物が乾かず、しぶしぶ除湿機の部屋に洗濯物を干すのである。

ちなみに屋久島は年間降雨量が非常に多いのだが、これは雨が多いというよりも、島のどこかしらで雨が降っているという日が多いということなのである。

どういうことかと言うと、先日土砂降りの日に用事があって南の方へ車を走らせると家から10キロほど走ったところでは道路が乾いており、朝から雨が降った形跡が無いのである。

つまり、島は場所によって天気が違うのだ。

ちなみに天気だけではなく、気候も違うのでちょっと移動するだけで体感温度が変わってくるわけである。

こんな小さな島でも南の方へ行けば行くほど暖かいので買い物等の便よりも気候のためにわざわざあまり買い物の便が整っていない南側に家を建てるIターン者がとても多い。

私の父も同じ考えで島の南側に家を建てたのだが、私は結婚してから夫の実家に住んでおり、ここは屋久島第二の都市?である安房地区で、気候はそんなに暖かくないがやはり買い物の便などを考えるともうこの町から離れないなと思っている(笑)

梅雨の話に戻るのだが、梅雨になると「ながし虫」というシロアリの赤ちゃん?や羽アリがどこからともなく家にやって来るのでやっぱり億劫になる。

屋久島の空は1年中変わりやすく気まぐれで女心より扱いづらいかもしれない。

とにかく、このジメジメの梅雨、早く明けてくれないだろうかと毎日願っているのだがだいたい7月の初旬ぐらいまで続くのであと数週間我慢しよう。

ちなみに屋久島の湿度は恐ろしいので電化製品にカビが生えて使えなくなったり、ビデオテープにカビが生えて観れなくなるというのもよくあることなので梅雨時期の屋久島には気をつけましょう(笑)

2012/06/14 08:49 | hidaka | No Comments