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さて、こないだの小学校、授業報告です。
訪れたのはとある公立小学校。
創立100年の立派な校舎、地下にはなんと、防空壕がまだ残ってるらしい!
(ちなみに私が卒業した小学校も当時創立100周年のお祝いをした覚えがある。
防空壕はなかったけどね)
私が到着したのは3、4時間目少し前の休み時間。
授業は体育館で行うので先に行ってるとドッヂボールや
バスケットボールをする高学年の姿があった。
懐かしい。ドッヂボールよくやったな~と眺めていると、
何人かの生徒が近づいてきて
「こんにちは~~!!!何年生の授業???なんの授業ですか~???」と
私が答える隙を与えないほど話しかけてくれる(笑)
人見知りをしない素直な元気のいい子供たち、いまどきの小学生ってこうなの?
もっと妙にクールかと思ってたのでちょっと拍子抜けする。
始業の鐘がなり、遊んでいた子供たちと入れ替わりに3年生が入ってくる。
2クラスの全55人。
担任の先生も付いて来てくれ、子供たちを並ばせてくれた。
「前へ倣え」とか「体操の隊形に!」懐かしい言葉のオンパレードのあと、
いつもやってる準備体操が始まった。
自分もそうだったと思うけど体育の準備体操なんてみんなちゃらんぽらん。
若いから怪我しないだけで、なんのストレッチもしていない。
アキレス腱伸ばしのあと、「アキレス腱はどこ?」と聞いてもふにゃふにゃ。
いかんいかん!いくらまだ体が小さくて若くたって自分の体を認識することは大事。
私の記憶ではそういう授業をしてくれた先生っていなかった。
理科の実験室にあったガイコツは体育でどんどん使うべき、
体の筋肉や内臓や、骨組みとか知るべきだと思うのは私だけだろうか。
だって自分の体なんだもん。
今仕事なんかで大人を見ていると体を認識していない人が非常に多い。
本当にそこはあなたの足?脚?腕はどこ?手は?首はどうやって動くの?
分かっているようで実はそうでないことが多い。
自分の体でも意識の届かないところはあり過ぎるくらいあるし。私だってもちろんそう。
でもね、そこに意識を向けていかないと変わらないと思うの。
それは子供のうちから少しずつ興味を持たせてあげるべきものだと思う。
まず体に興味持たなきゃ!!死ぬまで付き合っていくものなんだから!!
ちょっと熱くなってしまいました(汗)
そんな訳でまずストレッチの手直しから授業スタート。アキレスやら屈伸やら。
その後、これも子供たちに伝えたかったテーマ「呼吸」に。。。。
第2弾「呼吸」はまた次回。