最近、面白いネタがある♪
中学生は、コレから授業で踊るんだろ?
悪くないと思う。
学校の先生は、苦労するだろうけど、苦労すればイイじゃん♪
英語がロクに喋れない英語の先生に英語習ったって、外語大に入ったヤツいるし、
バイエル程度の先生に教わっちゃって、他でしっかりやってりゃ音大に入れるヤツだっているんだ。
必ずしも先生の力量は、関係ないよ。
先生も生徒もダンスを通じて
ちょっと世界が広がるならイイんじゃないかい?
ところで、サルサ。
俺、サルサ、15年以上も前から踊ってる。
場合によって、極一部では、
初心者さん向けのダンス・レッスンまでしてたりする。
『廣川さん、サルサ、踊ってらっしゃるんですか?』
『はい。踊りますよ。』
『廣川さんて、踊れるんですね!』
『いや、全く踊れません。』
サルサって、こんな感じじゃない?
『踊れるんですよね? 今、ココで ちょっと踊ってみせてくださいよ。』
『あ~あ、イイっすよ♪』
『お~お!スゲー!カッコイイっすね!』
ってなコトは、ない。
もしも、ピンで踊っても
ソコソコに人を魅了できたりできるダンス心得があったり、
そ~ゆ~練習を積んできてたのだとしたら、
『俺は、ダンスやってる!
踊れるよ!
俺は、ダンサーだ!』
という意識を持つと思うけど、
サルサのダンス、サルサクラブ、パーティー、ライブなんかで
楽しく踊るレベルは、
人類として普通に持ってる機能程度のものだな♪
だけど俺、サルサ・クラブなんかで楽しく踊るレベルなら、
そんなに下手じゃないと思うよ♪
『僕はCubaでは、踊らなかった。踊るようになったのは、日本に来てからだよ。』
っていう妙なCuba人がたまぁ~にいるんだけど、
こいつらには、かなわない。
『僕の国でサルサは、家族が集まったときにおじいさん達や、お父さん達が踊る音楽だよ。
僕等国では、ハード・ロックとヒップ・ホップしか聞かなかった。サルサで踊るようになったのは、日本に来てからだよ。』
そうゆうペルー人なんかは、結構いる。こいつらにもかなわない。
日本人でも、昔ながらの先生達には、かなわない。
あの人達は、アンテナの高い生物だし、マニアックだし、オタクだし、
分析して、理解して、実践して、さらに踊る心まで高めちゃうような人達だから
やぱり、素晴らしいよ!!
あと、カンのイイ奴には、かなわない。
初めてゲレンデに来ていきなりスキーやスノボがデキちゃうタイプのヤツね。
俺は、サルサ踊れる様になりたくって、レッスンに通いまくって、サルサ・クラブに通いまくったんだけど、
最初は、『あぁ~やって&こ~やって』って手順なんかも夢中になって練習したし、
いわゆるボディー・ムーブメント的なこともやったけど、
サルサ・クラブなんかで外国人達が踊ってるの横目で見てたりすると、
『やっぱ、コレって違くね???』って思って弾けたんだよね。
『こ~しなくちゃいけない。』もある程度放棄して、耳や体で感じる音楽に素直になろうとしたんだよね。
そ~するようになったら、ナイト・クラブの主みたいな女の子達が踊ってくれるようになったし、Cuba人なんかが声を掛けてくれて教えてくれるようになった。
よくあることだけど、誰かがなにか教えてくれても、理解できることばっかり実践して
理解してる気になってることは、全く ぱぁ~♪ってコトがよくあるけれども、
俺も最初この類だったね♪
俺、思うんだけど、こんな大衆音楽の簡単なダンスに『下手』ってないと思うんだ。
いわゆる『踊れる様にならない。』とか、『巧くならない。』とかってことの実態は、
『変だよ!』ってことなんだと思うんだ。
『リズムに合ってなくて変だよ!』
『音楽に合ってなくて変だよ!』
『この曲のココで踊る?変だよ!』
『混んでるのに無駄に場所つかって踊って変だよ!』
『無駄な動きが多くって変だよ!』
『遊びに来て踊ってるハズなのに、思いつめた様な顔して踊ってて変だよ!』
『女の子と踊ってるのに、足元ばっかり気にして変だよ!』
『おばさん。タコみたいな動きは変だよ!』
『音楽は、1,2,3,4って言ってないのに、1,2,3,4って踊ったら変だよ!』
いや、最近のサルサのダンスの先生達なんかでも↑↑↑コレ、多いよ。
『カタチばっかりじゃん。リズム悪いよなぁ~。変なの。』みたいな人が多い。
こんなもの、パフォーマンスでも目指すのではないなら、
ある程度『変』でなければイイと思うんだ。
俺なんか、踊れないよ。ダンサーじゃないもの。
だけど、アツい音楽を感じれば、心が躍るぜ♪
楽しい人達と過ごせば、心が躍るぜ♪
音楽に素直に従えば、サルサなんて初体験のその日のうちに『踊れるよ♪』って言っちゃってもイイくらいのもんだと思う。
『廣川さん、バンド活動もなさってらっしゃるんですか?』
『はい。やってますよ。』
『パートは、なんですか?』
『ギターです。』
『廣川さん、ギター弾けるんですね?』
『いえ、全く弾けてません。』
コレも同じだよなぁ。
クラシックなり、ジャズなり、
あるいはラテンでもそれなりに自由に弾きこなせない限り
『俺は、ギター弾けるよ♪』って自覚に至らないと思う。
音楽もダンスもプロの人達だけのもんじゃなくて、
誰でも気軽に楽しんで
その楽しさを共有するものだと思う。
ある程度『変』でなければ、ひとまずは、イイよねぇ~♪