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2012/03/15

ある番組で鹿児島出身のシンガー“AI”特集がありました。

冒頭、地元・鹿児島でも有名な彼女の実母・バーバラさんも登場し様々なエピソードも…

バーバラさんがアメリカから日本に来た頃の2年間、何もしないで泣き暮らしていたそうです。

そして、英語の曲を聴き暮らしていた毎日。

そんなバーバラさんを支えたのはAIちゃん。・・・支えながらも母の聴く音楽が体の中に~…

そんな話を聞きながら思ったのは、我が家の子供たちにAIちゃんを求めたらいけないんだな!って事です。(当然と言えば当然なんだけど…^^;)

育った環境が子供に与える影響を改めて意識した時間でもありました。

 

AIちゃんがデビューして間もない頃、知人を通じてバーバラさんとお会いする機会がありました。

その頃、上の娘が音楽か英語か…で迷っていた頃…むしろ、「歌手になりたい」と夢のようなことを言ってた頃・・・・

「大丈夫!絶対大丈夫!ってあなたが思うことが必要よ!うちのAIちゃんも歌手になったのよ!子供を信じて支えてあげられるのはお母さんだけよ!大丈夫、大丈夫!」と、何回も何回も私をハグしながら信じることを伝えてくれたバーバラさん…

その後、偶然、鹿児島の国際音楽ホールで彼女と再会、

「元気?娘さんはどう?!^^」と笑顔いっぱいに、やっぱりハグしながらのひと時が…
バーバラさんは回りを元気にハッピーにしてくれる不思議な人です。

“人間・バーバラ植村”さんを考えた時、根底に揺るがない母性を見ることが出来ます。

そして私には、AIちゃんが飾らない鹿児島弁で話す姿には故郷・鹿児島への愛を思うと共に、今や日本のR&Bビッグシンガーに成長した歌声に、母であるバーバラさんの故郷・アメリカへの溢れる愛を感じられずにはいられません。
母性=愛  なのかもな…

 

私が子供たちの幼少期、与え続けた音のシャワーは

童謡に英語に絵本。

「万が一、外国に行くようなことがあってもありあちんならきっと大丈夫!あの頃の潜在能力が目覚める日を楽しみにしてるよ!」

って言うと、“ありあちん” ちょっぴり苦笑いのような笑顔を浮かべます・・♪

2012/03/15 08:16 | reico | No Comments