« 力不足、一人前になるには | Home | 短歌日記2012.03.10「ふぐを食べた」 »
2012/03/10
オペラ初出演のときからお世話になっているベテランの歌い手の方から
メッセージをいただきまして…
「もう25なのか、やっと25なのか」と言っていたら
「歌手として表現者としての25才はまだまだ若いと思いますが、
歳をとると吸収力が衰えます。
若いうちに沢山の事を吸収する必要はあると思います。
永―く歌い続けるためにも、
若い頃に学ぶ基礎や経験が一番大切になると思います。
歳をとると吸収力の衰えだけでなく、
間違えて学んだ場合になかなか後戻りできなくなります。
慎重かつ大胆に頑張って下さい!!」
というお言葉をいただきました。
とても心にしみました。
歌い手は30歳過ぎてからだと言われています。
特に、女性は出産を経験してから本当にいい歌が歌えるようになる、とも教えられたことがあります。
「あなたそのものが歌声に表れる。等身大以上のものは出てくるわけない。」という師匠のことばを思い出しました。
2012/03/10 01:57 | uika | No Comments