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少し曇り空で、外からの風が心地よい、のどかな昼さがりです。
いつもなら子供たちが学校から戻って、わいわいと賑やかな時間。
今日は全員習い事があって、お手伝いさんの付き添いでドライバーと
出かけているので、聞こえてくるのは庭の芝刈り機の音と、プールの循環の
水の音だけ。
お気に入りのチャイティーを飲みながら、原稿でも書こうかなとパソコンの前に
座りました。
ここ最近、知り合いの方から、このブログをいつも読んでますって言ってもらう
ことが多く、テーマがテーマだけに、少し気恥ずかしい気分です。
一夫多妻なんて、物珍しいことをしている主人は、注目されて当然ですが、
その正妻が、何を思いどう過ごしているのか、興味を持ってくださる方も多いようです。
先日、娘(お姉ちゃんたちの方)とお父さんについて話している中で、
「由佳お姉ちゃん(私のことです)は、すごいよね~」
なんて、あらためて言われて、びっくりしました。
16歳と13歳、思春期のまっただ中の彼女たちは、お父さんに複数の妻がいることを
認識しているものの、ありえない!と口を揃えて言います。
「じゃあ、もしあなたたちが私の立場なら、どうするの?」
と質問したところ、またまた口を揃えて
「当然別れる!」
と答えが返ってきました。
そうなんだ~。今まで、私は普通と思ってきたけれど、
彼女たちのような意見が「普通」の女性の意見なのだとしたら、私は確かに「特殊」
なのかもしれない。。。
でも、彼女たちにもっと理解不能なのは、第2夫人、第3夫人の気持ちだと
言います。
まぁ、16歳でそんなこと理解できたら、びっくりですが。
彼女たちに、理解してもらえるとは思えませんが、言えることは、
私の中で、女性問題において、離婚という選択肢はなかった、ということ。
第2夫人、第3夫人にも、きっと何か、主人の妻でいる理由があるはず。
好きだからとかだけじゃなくて。
それをゆっくり聞いてみたいなとふと思いました。
では、また来週