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六本木のシャンソニエ「pigalle」
マダムである神長まさみさんがお店を開いて約35年。
老舗のシャンソニエです。
私はこのピギャールに去年9月から、毎月第4木曜日にレギュラー出演しています。
1/28がマダムの誕生日とのことで、お客様からワインをご馳走になり、ステージ終了後みんなでワイン片手に色々話しました。
マダムの昔の色々な話も聞けて、銀巴里時代の話なども楽しかったです。
銀巴里。
昔多くのシャンソンファンが、シャンソンを聴くためにそこに通い、そしてそこから多くのシャンソン歌手が世にでました。
美輪さんもその一人。
15年くらい前に銀巴里はなくなってしまいましたが、やはり銀巴里に出てた歌手というだけで、ベテラン歌手という気がします。
今ではあちこちにシャンソニエがありますが、昔はシャンソンといえば銀巴里だったようです。
私はシャンソンの世界を知ってまだ浅いので、銀巴里にはもちろん行ったことはありませんが。
さて第4木曜のレギュラーメンバーのメインは井芹悠(はるか)さん。
シャンソン以外にもカンツオーネはもちろん、ラテンやタンゴなど色々歌われます。
ドイツ語やスペイン語でも歌いますが、なんともいえないいい雰囲気の歌を歌われるのです。
いわゆるシャンソン歌手に多い歌い方とはちょっと違うかもしれないけど、私の中では新しい発見というか、井芹さんworldがとても素敵です。
もちろん銀巴里にも出ていらした方だからうまいのは当然なのですが。
シャンソンに限らず、歌の世界ではベタランさんがたくさんいて、すごくうまい歌手の方もたくさんいる。
またそうでない方もいますが・・。
歌がうまくなるための勉強方法はたくさんありますが、うまい歌手と同じ空間で、同じ土俵で歌うことは何よりもいい勉強になるし刺激になるとあらためて感じました。
ソロライヴももちろん大切に続けていきたいけど、それと同時に、ベタラン歌手と一緒に共演できるシャンソニエなどお店で歌えることも大事にしていきたいと思います。
マダムいわく、シャンソンは60代で中堅らしい・・・です・・・
わお~~!
私はまだまだひよっこ。
気を入れなおしてがんばります!!