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今回は本当は別のことを書く予定だったのですが、Facebookでスタッフの方々からリクエストをいただいてしまったので(爆)、思い切ってそれにお応えしてみようかなと思いました。
それで何を書くかと言いますと、ちょうど1年前にも書いたことなのですが、ストリップのことなんですよ(原爆)。
ただ、昨年も書きましたがまともに見ていたのは10年以上前のことでして、またいろいろあって思い出したくない部分もあります(苦笑)。
それに、地方公務員である私がストリップのことをこのような場で書くというのは、かなり勇気のいることでもあります(水爆)。
まあ、あくまで「Choreography」のひとつとして語らせていただくという形で、支障のない範囲で少しづつ書かせていただけたらと思います。
まず最初に、「なぜ私がストリップを見るようになったのか」ということについて書いておきたいと思います。
まずひとつの流れとして、子どもの頃からサーカスが好きでテレビでもよく見ていたのですが、特に欧米のサーカスでは女性アーティストが大胆なビキニ姿で、空中ブランコやコントーション(軟体アクロバット)などを演じていたのを、よく見ました。
具体的なイメージとしては、こういう感じでしょうか。
ちなみにこの写真は、1998年の8月に山形県のテーマパーク「リナワールド」に来演していた国立チェコサーカスの、コントーションのパフォーマンスです。
そしてその鍛え抜かれた体と技を見て、子ども心に「セクシー」に感じる気持ちと「美しい」「神々しい」と感じる気持ちがごちゃまぜになって、言葉に表せない不思議な魅力を感じました。
そして、こういったものをもっと見たい、できるなら生で見てみたいと思ったものですが、それは当時では到底不可能なことで、実現したのははるか後のことでした(苦笑)。
ちなみにこういった番組では客席の反応も映すのですが、客席では現地の子どもたちも普通に見ていて、真剣な表情で見入っていたものでした。
少なくともそこには、「いやらしさ」とか「不健全さ」はありませんでした。
しかし最近は、そういう肌を露出した衣装で演じること自体が、「不健全なもの」として排除されてしまっているように思います。
これは日本に限らず世界全体に見られる傾向で、たとえば有名な「シルク・ド・ソレイユ」でも、アーティストたちは体のほとんど全体を衣装で覆ってしまっていますね。
そしてもうひとつの流れですが、中学生の頃に親の目を盗んで見ていた(爆)テレビの深夜番組で見かけたダンサーの姿に、心を奪われてしまったのです(原爆)。
ほら、中学生の頃ってそういう「大人の世界」を覗いてみたい、という気持ちによくなるではありませんか(笑)。
そういう流れの中で偶然見ていたダンサーは、やはり大胆なビキニの衣装で自由自在に踊っていたのですが、それが上記のサーカスのパフォーマンスと同じような魅力を感じさせていたのです。
こちらは日本人のダンサーでしたが、これを正々堂々と見ることができるのは、18歳にならなくてはならないようでした(苦笑)。
やがて私の頭の中では、この2つの流れがいつの間にか混然一体となってしまっていたのです(水爆)。
当時は、ストリップ劇場に行けばそういうダンサーを見ることができるものだと「勘違い」していたんですよね(笑)。
そして待望の18歳を迎え(爆)大学受験も無事終了した1983年の3月に、東京・浅草のロック座から私のストリップ鑑賞歴が始まったのです。
私のストリップ鑑賞歴はおおむね以下の4期に分けられるかと思います。
第1期:1983年~1984年
第2期:1985年~1993年
第3期:1993年~1998年
第4期:1999年~2001年
次回からは、これら各期について書いてみたいと思います(笑)。
ただし、途中随時観賞レポートが入り中断することもあろうかと思いますので、その点はご了承願います。
おまけ
今年もさっそく13日に、東京の大塚まで外山安樹子さんのライブに行ってまいりました(爆)。
今回初めて、関口宗之さん・秋葉正樹さんとの「外山安樹子トリオ」を、最後までフルに楽しむことができました(笑)。