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もうすぐ王子は3歳になります。
次の子の気配もないので、絶賛ひとりっこ中。
いろんな意味でひとりっこ気質全開で育っております。
最近の王子の趣味は、iPadでユーチューブを観ることと、プラレールをやることです。
iPadに関しては、そこらのおっさんよりもよほど使いこなしているでしょう。
王子仕様のアプリもたくさん入ってます。
そしてクリスマスにゲットしたプラレール。
我が家は、埼玉県の西武池袋線沿線にあるので、西武線のプラレールをいたく気に入り、N700系新幹線より30000系のスマイルトレイン(西武の最新車両)で遊んでおります。
西武線の特急車両、レッドアローのプラレールも欲しいところですが、今は売ってない…。
誰か、レッドアローのプラレールをご不要の方がいらっしゃいませんかー??
さて、気付くと王子に対して言っているのが「ダメ」「やめて」「ちょっと待って」。
とにかく言ってることが多い。
お店で勝手にモノを触るので「ダメー!!」
いきなり外で靴を脱いで脱走するので「やめてー!!!」
何かしてる時に限って「だっこー」と言うので「ちょっと待って」
毎日それしか言ってないんじゃなかろうか…?
というくらい言ってしまう言葉。
でも。
「ダメ」「やめて」って、絶対に聞かないし。
「待って」ばっかだと、自分が急いでほしい時には絶対に急いでくれない。
そこで考えるわけです。
理想の叱り方を。
自分がどう言われたら言う事を聞く気になるか。
そして気づくのです。
親に言われて嫌だったのと同じ怒り方をしている…と。
考えてみれば、「聞きたくない怒り方」は学校やら親やらなんやらで、散々されてきているけれども。
自分が「そういう言われ方されたい!」みたいな叱り方なんてほとんどされてきない。
つまりは、知らない。
知らないからできてない。
こりゃ困った。
困って本棚の中でも断トツに数の少ない育児書本とか読んでみる。
それで効果的だったのは「主語を自分にする」言い方。
例えば、「○○は、やめて」は「あなた」が主語。
それを「私は○○してほしくない」に変える。
禁止することから、要請することになって、聞いてくれる確立がけっこう上がる。
それでももちろん聞いてくれなくて、イライラしたりもするんだけど。
イライラしてもどうにもならないのが子育てで。
本気で殴り飛ばしてやろうかと思うことも正直あるけど。
聞かないからって「ダメ、やめて」を連呼しても聞かない→イライラの悪循環。
結局、落ち着いて話してコミュニケーションしていくしかない。
そうやって落ち着いて話す時間を増やすと、言う事を聞いてくれる確立も上がるんです。
いそがしい時の「抱っこ」も。
とにかく20秒くらいでもいいからまず、手をとめて抱っこする。
抱っこして「お母さんは○○してるから、もう抱っこやめていい?」と聞く。
そうすると20秒だけで満足してくれる事が結構多い。
すぐに抱っこできない状態の時は、「お母さん、○○で今は抱っこできないから、終わってから抱っこするね」とちゃんと落ち着いて説明する。
落ち着いて説明するとおとなしく待っててくれ事が多い。
「○○してんるんだから、抱っこできるわけないでしょー!!!」って言うと、泣くのにね。
でもこれって大人同士でも同じだよなーと感じるわけです。
ハニーちゃんに対しても、ちゃんとこういう小さなことを心がけていかないとですね。
子どもを通して考えさせられること、学ぶことって、本当に多いです。
感謝感謝ですねー。