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2011/12/07

時には自分のウリ自分らしさを忘れる必要があります

声楽レッスンへ行き
モーツァルトのアリアをみてもらいました
徐々に自分らしい声を取り戻しつつあります
先生にはホッとされました
そして「この前の公演は本当に惜しかったね…こういう声で…と言われたら
言うこと聞くしかないけどね」

身体も歌も出来上がってない状態でオーディションうけて出演した私が悪いですが
人材育成ということで「稽古中に作り上げてやる!」と言ってキャスティングしてくださった先生のご好意ですから

自分らしくない歌い方で本格的デビューと言われてもシックリくるわけもいかず
でも、マエストロの求める声で作品として全体に貢献できていたならそれはそれでよかったかな…と今では思います

今日の夜は「サンドリヨン」の稽古
演出家は「処女性がほしい」とか何とか言ってた精霊たち
マエストロが「精霊…色気が全くないんだよな…」とぼやいていたので
ティンカーベルのあの色気を目標に動いて歌ってみようかと!

演出家が振りをつけたわけではないけど
毎度「動く動機や意味が見えないのはダメだ」と言われてます
昼組は積極的に打ち合わせなどを自主的に行っています
私たち夜組は練習なしで、出番前に
「下手組はこうやってます☆」と一言報告しあったりして
あとはボス妖精やシンデレラの歌詞に過剰に反応している(ように見せている)だけで
“精霊6人でいっちょ仕事をやっちゃいましょう”オーラを全員で共通して放つようにしてます
それでも振り付けの先生や演出家、ダブルキャストからは
「なかなかまとまってる☆」と言ってもらえだしたのでヨシとした感じです
全員がアンテナを張り巡らして舞えたらいいですね

2011/12/07 01:18 | uika | No Comments