2011/11/25
いとおしく
いとおしく
目をとじればいつでもあなたに会える
光の届かない星の夜に包まれて
心ときめくあなたに会える
目をとじれば忘れえぬ季節を迷った夜さえ
あなたが光り輝く夜空に私を誘う
いとおしく
いとおしく
揺れる想いは木の葉のように風に隠れ
目をとじればいつでもあなたに会える、
心ときめくあなたに会える、
温かい朝陽の中を
いつもあなたと迷いたかったのに
総ては季節風のように
私をときめかせ通り過ぎるだけ
目をとじれば君が揺り起こす
目をあければ君を感じる
心ときめく季節を
いつも2人で迷っていたかったのに
いつも2人で抱き合っていたいのに
揺れる想いは
2人を遠ざけ
夜空は果てしなく過ぎ去り
総ては幻 の中に
星の輝く夜空の下で
君に触れる切なさだけが
2人を近ずけ
君の涙が僕を彷徨わせる
どんな風が吹いても
どんな叶わない道でも
夜空の星に2人包まれて
そっと目を閉じていたかったのに
輝く星は僕を迷わす
ただ一つ
ただ一つだけ
君と呼吸を合わせて
君を感じていたかったのに
そっと君だけを抱きしめていたかったのに
いつでも
いつまでも。
2011/11/25 06:11 | watanabe | No Comments