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写真左:アリソン 右:ASKA
今年のハロウィーンはロサンゼルスで最近流行のthree clubsというバーで開かれた20′sのパーティーに行きました。ここは毎週土曜日に3人のアーティストによる企画イベントがされていて、いつもDJやライブパフォーマンスが楽しいので気に入っています。この日も20′sのハロウィーンパーティーとあって、まるで映画ミッドナイト・イン・パリスのようにタイムスリップしたかの様でした。なんでもありのハロウィーンパーティーもいいですが私はこのテーマありのパーティーがとても好きです。
実は自分のウェディングでもテーマ、カラーを決めたのですがとてもいいアイデアだったと思っています。ブーケも会場装花も色だけでなく花の種類まで指定しました。ブライズメイド達もSomething in Yellow(何でもいいからイエローを) というゆる〜いメッセージを伝えておいたので黄色いドレスがない子も(このテーマを思いっきり楽しんで自分でイエローのドレスを買ってくれた子もいました!)ヘアバンドを黄色にしたり、髪飾りを黄色にしたりと思い思いの方法で私のウェディングテーマに協力してくれました。ブライドの私としてはそんな彼女達の協力一つ一つがうれしく、また彼らが心から祝ってくれていることを感じました。更に、女の子達がみんな揃ってイエローをテーマにドレスアップしてくれることで会場装飾ともマッチしそても華やかで素敵なウェディングになりました。
アメリカではテーマの決まったパーティーがよく開かれます。例えば過去に参加した誕生日パーティーでは、「宇宙」や「グリーン」がありましたし、教会でも乳癌キャンペーンの週は皆ピンクを着てきていました。テーマの決まったパーティーを開く上で重要なことは、ルールを強調し過ぎてゲストに不愉快な思いをさせないことです。テーマに沿ったものがないから行きたくないと思うのではなく、このイベントを楽しもうとその気にさせることです。ウェディングでは招待状がとても重要な役割を果たします。一番大切なことはゲストが楽しんでイベントに参加し来てよかったと思ってくれることです。
テーマを決める一番の目的をお祝いする側もお祝いされる側も気持ちよく思いを表現できる雰囲気作りと考えたらいいのかもしれません。テーマを追求すぎず自由さを残しながら楽しんで企画してみてください。