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2011/10/19

始めに今回の本でメインである弥勒菩薩は、普段仕事でも制作する事の少ない仏像です。

 

始め、広隆寺の弥勒菩薩が四方から写っている写真をもとに粘土制作を行ないました。

バランスを取る事がとても難しく試行錯誤しながら制作にあたりました。

 

①始め、粘土を付けるために木の心棒を取り付け、針金を巻き付けます。

更に、麻布の紐で針金に絡み付けるように巻いていきます。

そうすることにより粘土を付けた時に崩れなくなります。

 

②大まかな粘土の粗付けに入ります。全体のバランスを決めていきます。

 

2011/10/19 08:11 | konno | No Comments