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2011/10/12

Salsa Dance Lessonを考える。

って、そんなもの考えなくてイイ!!!

Brasil人のマルシアに、
『日本人は、スグ考える。悪い癖だ。』
と言われるだろうなぁ。

けどさ、俺は時々毒を吐きたくなる性分なのさ♪

SALSA DANCE LESSONなんてぇのは、
日本を代表するSALSA BAND『Orquesta de La Luz』が脚光を浴び始めた’90年頃からしばらくした’95年前後辺りから急速に広まったかと思うんだけど、

その頃から比べてどうかって言うと、
踊れない先生達がグワーッと増えて
&踊れる人達がいまいち増えない。

今じゃ、
『日本人の身体能力じゃそんな風に踊れません!!』
くらいに超強力なCuba人ダンスインストラクターも日本に来てるし
Cubaだけじゃない。他の国からも来てる。

それに、
Tsuyoshi先生、Yasuji先生みたいな
『えッ!? 日本人でこんなに踊れちゃう人っているの!?!?』
『って言うか、場合によっちゃCuba人のダンサーより上じゃん!?』
って人達も出てきてるわけで、
素晴らしく踊れる先生達が出てきてないワケじゃない。

なのに、なんかのPartyやEventとかで目にする先生達には、
・あれ?この人真っ直ぐ立てないのになんで先生なんだろ?
・あれ?この人、音楽全く耳に入ってないのになんで先生なんだろ?
・あれ?この人、なんでこの部分も踊っちゃうんだろ?
・ボディームーブメントって言うけど、リズムに合わせられないじゃん。
みたいなのが多過ぎるし、
見てりゃ、リズムに合ってないのくらいわかるだろうに生徒さん達文句言わないんだろ?
ってこともあり過ぎ。。。

いや、踊れる人達は増えたよ。
増えたけど、この人巧いなぁ~って顔触れはそうそうかわらない。

まだ、練習中の人達は、on1だon2だなんとかスタイルだからって
それが、SALSAの大切なコトみたいに
先生達の方針に引きずられて言うけれども、
踊れる人達はon1だってon2だって なんとかスタイルだってみんな踊れるわけで、
そうゆうことじゃねぇんでないかい???

だって、今夜初めてSALSA踊ったっていう、
あそこのカップルの方がよっぽど自然に踊れてるぜ♪

まぁ、SALSAの踊り方♪
最低限のお約束事みたいなのは、Lesson受けちゃった方が早いと思うんだけど、

現地、night club、liveなんかで踊りこんで踊れるようになっちゃった人達からみたら、

やっぱ、
あの人達なにやってんだろ?
体操?型?楽しく過ごせないなら家でやればいいのに。
ってなことになっちゃう。

『Salsa Dance Lessonを考える。』
って、そんなもの考えなくてイイんだけど、
必要に迫られてとか、余興的議論とかで話題になるのは、

・音楽が耳に入ってない先生が型で教えちゃうから。
・SALSAの音がまだ耳に馴染んでない人に1.2.3.4で教えちゃうから。
・ClubやPartyで踊ってみたい人にパフォーマンスの都合を教えちゃうから。
・飲み屋で人と楽しく過ごすことができないから。

等々、みんないろんなこと言う。
そして、全部その通りなんだろうけど、、、
なんか、もうちょっと釈然としないというか、、、

逆にさ、あんまり上手くない人が、
『お♪ コレは!?』っと感心するような素晴らしいLessonしてたりすることもあんのよ。

今回、俺は、ちょっと明確に思えたぜ♪

SALSAには、直接的に関係ないけど
SALSAをSALSA的にはあんまり踊れないけど、
Brasil人のマルシアが言ってた。

『良い先生は、corazónを伝えることができる人。』
だって。

『音楽を感じて楽しく踊るでしょ?』
↑ってまさに♪

『日本人は、スグ考える。悪い癖だ。
 なんでも形ばっかり。
 音楽を感じて楽しく踊るでしょ?
 その時間を提供してあげられない先生はダメな先生でしょ。
 良い先生には、corazónがあります。』

全く別の日本人の友人は、言ってた。
『踊る。ってことは、心が躍るってことだと思うんだよ。』

また別の日本人の友人は、言ってた。
『踊る心を持ってる人と踊ると楽しい。』

Frank Abel見てても、他のCuba人みてても、他のLatino達見てても
人に対しても、例えば楽器なんかに対しても向かい合う気持ちが半端ない!!

その辺りだんべ♪

前回の寄稿で書いたんだけど、『汗』
俺、最近『汗』ってのに新鮮な驚きを感じてた。
『corazón』だって皆、言うけれども、
『汗』を感じてたら
マルシアの言う『corazón』がよりすぅ~っと入ってきた。

2011/10/12 02:04 | hiro | No Comments