« BRICSの国ブラジルより 2011-09-30 22:17:17 | Home | 聖地巡礼の旅~「けいおん!」滋賀県豊郷編① »
先日9/24(土)、浜松シャンソンコンクールに出場してきました。
去年、準グランプリを頂いたなにわシャンソンコンクールと同様、全国から出場で、プロ・アマ参加可能のコンクールです。
何も賞をもらえなかったら恥ずかしいので、ほとんど回りには話さずにコソっと行きました。
テープ審査で選ばれたのは36名。
関東から、東北から、九州から、北陸から、中部から、近畿から・・・・と各地から集まってきてました。
前日にピアノとのリハ。一人10分。
そしてステージリハ、一人5分。
かなり厳密なスケジュール。
本番は、一人持ち時間8分。
8分はどのように作ってもいいですが、8分を越えると減点になります。
ホールはACT CITYの音楽工房ホール。
本番の私の出番は8番目。
曲は「JE SUIS MALADE ~病の果てに~」「O TOI LA VIE ~おお我が人生」
「おお我が人生」は以前にも2回賞を頂いているし、ライヴではいつも歌っているので大丈夫だけど、「病の果てに」はすっごい難しい歌で、ライヴでも調子がいいときでないと歌えない。
ましてやコンクールでとなると・・・・。
それに大曲2曲。「病の果てに」で力つきて「おお我が人生」を想いいっぱいに歌えるかどうか・・。
と、いろいろ悩みましたが、やはり好きな歌で出たいと思い、選びました。
もうひとつ。浜松のコンクールは1曲のうち、かならず1コーラス以上はフランス語で歌わなければいけない。
フランス語をちゃんと習ってなくて、耳コピのみで歌っている私は、歌えるフランス語の歌が限られているし、しかもコンクール向きとなるとおのずと決まってくる。
ということでこの2曲を精一杯歌いまくりました。
多少力は入ったものの、集中して自分の歌が歌えたと思います。
でも出番が終わり、他の出場者の歌を色々聞くと、結構うまい人が多い・・・。
もちろんプロも出場のコンクールだからあたりまえだけど、「あ~賞はだめかも~~」と自信がだんだんなくなってきました。
そしてフランス語の発音がきれいな人がとても多い・・・。
さすがにもう耳コピでは通用しない。ちゃんとフランス語を勉強しよう~と反省・・・。
でも着替えて客席に入ってきてる私に、見知らぬお客様から、「さっきは素晴らしかったよ」と何人もの方が声をかけて下さったのです。
それがとてもうれしかった。
もし賞が取れなくても、これだけお客様が評価してくれて、印象に残ったんだからそれでいいじゃないか~と思えるようになりました。
4部に分かれたコンクールが終わり、ゲスト歌唱。
フランス人歌手 アンヌ・リーズさんとパトリック・ヌジェさんの競演。
今回ヌジェさんはピアノに徹していて、歌はアンヌさんのみ。
彼女のパワフルは歌唱力がものすごい!!
圧倒されました。
フランス人がこういうパワフルなシャンソンを歌うんだから、私もパワフルに歌っていい!とあらためて実感。
もうかっこよすぎ!
私もああいうふうに歌えるよう目指したい。
さて、お待たせしました。結果発表~~。
特別賞のセラヴィ賞、エレガンス賞が呼ばれ、仏語ディプロム賞、最優秀フランス語賞、
Deuxieme Prix(優れた方)数名、Premier Prix(優れた方)数名、
Prix Troubadour (準グランプリ)1名
Grand Prix de la Mer Lointaine (グランプリ) 1名
Grand Prix de la Mer Lointaine
グランプリを頂いてしまいました!!
ほんとうに嬉しいです。
ありがたい賞を頂いて、審査員の先生方、お客様、応援してくださった方、みなさんに感謝します。
グランプリは最後にもう一度歌唱するので、「O TOi LA VIE」を歌いました。
そのあとは出演者、スタッフともども打ち上げ。
初めてシャンパンタワーにそそぐことができました。
最高!!
11月中旬に浜松のボージョレーヌーボーのパーティで歌えるそうで、また浜松へ行ってきます。
浜松シャンソンコンクールのホームページに色々写真が掲載されてます。
当日の模様もよくわかるし、私のインタビューされてボ~っとした顔も出てますので、是非見てくださいね。
http://www4.tokai.or.jp/ChansonLink/5thHCCnew.html
これで2009年 日本アマチュアシャンソンコンクール 中部大会 グランプリ
2010年 なにわシャンソンコンクール 準グランプリ
2011年 浜松シャンソンコンクール グランプリ
と、3年連続受賞しました。
11/11,12のソロライヴは、受賞記念ライヴができます。
次回また告知させて頂きます。
是非、聴きにいらしてくださいね。