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2つものステージを頂いて演奏を披露してきました
①クリニックエントランス→通院の方々
②病院内→入院患者の方々
①のエントランス…
通院の方々って…順番待ち、お会計待ちの方々なわけじゃないですか。
興味ないなら興味ないで「うるせーな病院は静かにするとこジャロガ」と言われてもおかしくない場所です。
もろに入口で受付ですから。
歌いだしの世界感の創り方というか、そこで「お?ただの合唱ではない」と思わせて耳を傾けさせる
いわゆる掴みがすべてを決めてしまう…と緊張しておりました。
ここで木下牧子の「いっしょに」
♪ここで~ここで~やすんでいきませんか~
すこし~すこし~おはなし、しませ~んか~
オープニングにはぴったりの曲ですよ。
そしたらば…
みなさん温かい方々ばかりで…耳どころか身体まで向けて聴いてくださった方々が大勢いらっしゃいました。
信長さんの編曲のなじみのある日本語の歌
ものすごく豪華なアレンジ。。
選曲もうんと春夏のもので派手に。
サンタルチア
フニクリフニクラ
花
箱根八里
朧月夜
浜辺の歌
ふるさと
②の病院内では患者の方々が2階の一室に集まってくださって…
歌っているとドクターの方々まで集まって覗いてくださって…(ちょっとビビって)
まさかのアンコールをいただき
牧子の曲…にはせず、浜辺の歌をもう一度。
なぜかというと、終盤「浜辺の歌」「ふるさと」になってからみなさんが一緒に口ずさみはじめたからです。
「一緒に~」と言わなくても、観客が自然と歌ってしまうって…
とっても不思議なことだなぁ、やっぱ歌の力ってすごいやぁと噛みしめながら全力で歌っていたのですが
隣のMezzoのいつもの身体の揺れがさらに増し(同じ状態だったであろう)
いつもは微動だにしないAltoの身体も少しだけ揺れており…
結果、わたしたちが楽しませていただきました
別の階の集中治療室の付き添いでいらした方が「母と一緒に聴いてました」と言ってくださったそうで
(後からきいた)
お世話になったスタッフの方は「病院って暗いイメージがあるのだけど…こうやって明るい歌が聞こえると
それだけで気持ちがよくなるんです」とおっしゃってました
次は12月にお世話になる予定です
大好きな日本語の曲をノビノビ歌えるのもWdurの仲間たちの存在ゆえです。
浜辺の歌(ほぼソロ)気持ちよく歌わせてくれて、空気作ってくれて、支えてくれてありがとう