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Commedia dell’arte
即興劇のイタリアンコメディの最後のレッスン
試演会が先月某日にあった
最近、体調が優れずに知恵熱的な発熱
過労的な腹痛や眼精疲労が続いていたのでマズいとは思っていたけど
本番当日、1時間遅刻した
本来なら許されないこと
今、自分のスケジュールや体力の温存を考えて動けないと…
複数の舞台の仕事をこなせるようになったときが怖い
一気に崩れるからね
この夏はよく温存して、秋の舞台練習に臨みます
さて、夜クラスのリハを見てとても衝撃を受けた!
あっやべー。みんな作り込んでる!と
自主練習たくさんしたそう
それじゃ即興とは少し違うんじゃ…少しだけ思ってしまったりしたけど
キャラクターの見せ方、間合いが素敵でした
普段から仲間たちを信頼して受け入れているからこそ
そのリハで刺激を受けたた私は、今までの合わせで全くしない動きをした
…流れは全く変わってないし
笑いはもらえたし、先生からも
「即興だから、そういうの大事!」と終わってから言ってもらえたので万事OK
最近、オペラアンサンブルで「あなた自分自身がわかってない」と言われた
役になると、それは自分ではないのだけど
じゃああなたはどんな人間?と聞かれて、
喜怒哀楽の喜と楽がない人間。
表情感情は表に出さずに、怒りはとことん出す
先生は「そんな子だと思ったことないよ」と
長年、ふてくされさんで生きてきて、養成所入ってそれではいけないと思ったから
レッスンだけでも笑ったり反応するようにしだしただけなんだけど…
自分自身がわかってないから自分以外にもなり得ない
「役になりきる」って言葉をよく言うけど、これは、自分が残ってるんじゃないかと思う
マスケラをつけた瞬間、型にはめられる
その中で殻を破って暴れる
講評で「演技は客のためのものであって、演者のものではない。今日のは自分たちのためにやった演技だ。
こっちに伝わってきてない」と言われた
私自身も、マスケラ被ったういか100%だと感じていたから夜クラスの子が
「面白い」と言ってくれても
…私自身が変な言動ができるだけ と少し虚しかった