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2011/07/29
やっとヒグマの活動が活発になってきた。
彼らはいつもより遅い雪融けの後に芽吹いた草を食べまくっている。
昨年も観察していた若グマがまた同じエリアに戻ってきた。
そして今日、そのクマがもう一頭のクマとじゃれあっている姿を観察した。
繁殖期を向かえた今、その行動は「カップルの誕生」を意味していた。
うまく一緒になってくれるだろうか・・・。
そして、無事に交尾を終え、来年また子供を連れてここに戻ってきてくれるだろうか・・・。
人間社会からはなかなか見えにくい「自然界の成り立ち」であるが、自然の中の生き物達
も私達の見えないところで一生懸命に明日へ向かっている。
その生命の営みは、私達と同じ空の下、同じ時の流れの中で確実に行われているのだ。
2011/07/29 08:39 | yamada | No Comments