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2011.4.8金-10日に行われたマリンダイビングフェア2011にて、
オリンパスブースのフォトセミナー講師を担当させて頂きました。
私は、新世代マイクロ一眼オリンパスペンライトE-PL2で撮影した、野生のイルカ写真や動画、
そして私自身が泳いでいる様子も交えてスライドと共にお話しました。
1日2回ずつ3日間、計6回行いましたが、連日盛況にてたくさんの方々にご覧頂きました。
ありがとうございます!
首から提げているカメラが、新世代マイクロ一眼オリンパスペンライトE-PL2です。
小さくお洒落で持ち歩きやすく、レンズ交換可能、様々な写真や動画を気軽に高画質で撮ることが出来ます。
ちなみに、この写真は、「ここが耳です」と話しています。笑
拡大すると・・・
ぱっちりと開いた目。
茶色がかった黒目の周りには白目が見え、まぶたのような皺がありますね~
そして、目の後ろ(写真だと右)にある、小さなぽちっとした穴が「耳」なのです。
耳の穴のあたりには、よく縦に皺が入っています。 イルカは首を左右に振ると皺がたくさんできます。
どこが首なのかは分かりませんが。笑
こちらの写真の方が分かりやすいかも。
目の後ろ(右)にぽちっと穴が空いていますね。
これが「耳」です!
しかしこの「耳」、外耳道が途中で閉塞しており、耳としての機能を果たしていないといわれています。
イルカは、音を頭で聴いています。
エコーロケーション(反響定位)により、出した音の反射を頭で聞き、対象物の大きさや形、距離を認識しています。
このエコーロケーション、実際に音を当てられて観察されているとき、
「ジジジジジッ」という音が聴こえます!!
潜ってイルカと泳いでいると、たまに後ろからジジジジッという音が聴こえ、
振り向くとイルカが首を曲げてこちらを見ています。
これを数頭で一斉にやられると、脳細胞が破壊されそうに感じるほど、すごい音なのです~♪
この音も動画で録音することができます。
いずれご紹介いたします。
野生のイルカと泳ぐ時、いつも目を見て、目を合わせて泳ぐのですが、
耳の穴も最近ちらちらとチェックしています。笑
余裕があったら是非チェックしてみて下さいね~!!
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「マリンダイビングフェア2011」に各社が水中写真機材を出品
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110708_459261.html
■■■ ドルフィンスイマー・水中モデル・イルカ写真家 鈴木あやのHP ■■■
http://ayanoo.com/
■■■ 産経iza! 専門家ブログ ■■■
「イルカの瞳に魅せられて ~水中モデルという仕事~」