« Hogrel新商品ネバータイトハム発表記者会見 | Home | 未来のために踏ん張れ! »
『先生に合わせてもらおうよ、お金払ってるんだから』
どこかの英会話スクールのチラシだった。。
生徒のレベルや目的に合わせてレッスンが受けられる、という意味らしいが、
これでは誤解を受けたりするだろうし、私はとてもイヤな感じがした。
『習う』ことは違う。
例えば買ったものが不良品だった、とかはお金払ったのに、と言えるけど、
習い事っていうのはそうじゃない。
まず習いたいという気持ちがあって、先生に教わりに行く。
先生に対して敬意を持って、教えてもらうのだ。
お金払うからといって、先生と対等な立場に感じるのは間違っている。
何も分からないのに、先生に「こうして欲しい、こうしたい・・・etc」
となんでも言ってしまったり。
私のバレエの師匠はある時こんな発言をした。
「私は生徒が望むレッスンはしません。なぜなら私のほうがバレエを分かっているから」
すばらしい、私も同意見。
先生はちゃんとカリキュラムを考えているから、それに口出しするなんて10年も20年も早い。
というか、師と仰いだ以上はずっと言ってはいけないと思う。
近頃じゃモンスターペアレントなんていうバカ親もいる。
嘘みたいな話だけど、自分の子供が主役に選ばれないと文句をいうとか。。。
ま、給食費を払わない親もいるくらいだから、本当にそうやって文句言うんだろうな~。
そんな親がいるから運動会でかけっこの順位も無くなったりする。
全くアホな話だ。
優劣がついていいことだってある。
得意なことは得意でいい。ダメなら違うことで頑張ればいいのだ。
話がちょっとそれてしまったが学校にせよ、個人にせよ、先生たちもそんなバカ親に屈しない毅然とした態度を示さないといけない。
レッスンには遅刻しない。
レッスンの前には
「お願いします」
終わったら
「ありがとうございました」のあいさつは必ずする。
こんなこと当たり前だけど、できない人達もいる。
残念だけどそんな些細なことを伝えるのも、
最近は先生の仕事のうちに入ってるような気もする。
子供のご機嫌ばっかり気にして、大人が尊敬されない世の中だからかな~。
目上の人には敬意を忘れない、というのは最近じゃ無くなってしまったのか。