2016/11/02
ポリシー
なんていう言葉がありますが、ポリシーを持って仕事に取り組むという事は僕ら声優にとって重要な事だと思います。
北沢力という声優は僕しかいないのですから、僕にしかできないような仕事、または僕だからできる仕事といったような、北沢力でなければならないといったような付加価値をつける為にも、やはり何かしらのポリシーを持って仕事に取り組んだ方がいいように僕は思うわけです。
声優の営業というのは人それぞれですので、声優それぞれに営業方法が違います。なので新人の頃などは先輩の営業方法などを吸収しようとしたりして営業方法を勉強していくわけですが、ある程度のキャリアになってくると、他の声優の営業方法を真似てばかりではなく、自分なりの営業方法を考える必要が出てきます。
こうしなければならないというような決まりなんてありませんし、声優個々が皆社長なのですからどんな営業をしようが自分の勝手なのです。
いつまでも新人気取りで他の声優の営業方法を勉強し続けていてはいつまで経っても自分のポリシーらしきものは生まれてきません。
皆と同じ事をしていては消えて行くような世界でもありますので、自分にしかできないような仕事であったり営業方法を考えないと経営は成り立ちません。
人の真似ばかりをしているうちはポリシーらしきものは生まれないように思います。が!真似し続けるというポリシーもあってもいいようにも思います。でも、僕は自分なりのポリシーを持って北沢力という会社を盛り立てていきたいと思っています。
表現の面も同じだと思いますが、人と同じような事をしていては大きな成果はあげられないという事なのではないかなと思いつつ、ナニがソレな感じでのらりくらりと生きて行こうというナニがソレで今日のコラムを終了します。
2016/11/02 12:00 | riki | No Comments