« ■flora World301「風船唐綿/おおきなゆめ」 | Home | 元々色々な声が出せるわけじゃないよってお話 »
マレーシアは一年中夏で過ごしやすいけど…雨季の季節は激しいスコールが毎日あるし、乾季は日差しが強くて暑くて、建物はいつでも寒すぎるし意外に苦労があります。
そんなマレーシア暮らしで一番頭を悩ますのが、ヘイズ。
天気のいい日と比べると驚くほど真っ白で、家の中まで煙臭いです。
インドネシアの焼畑の煙が、シンガポールやマレーシアに流れてくるヘイズ。
ヘイズがひどい時期になるとちょっとした騒動になるのがマスク。
日本人は花粉症や風邪でマスクをしましよね?
でも海外では台湾などアジア以外の国では、マスクをする習慣がありません。
マスクをしていると、ひどい感染症にかかっているのか?っと思われることも少なくありません。
アメリカ人の友人は、日本人が飛行機でマスクをしているのを初めて見た時、日本で何か怖い感染症が流行ってるのかっと怖くなったそうです。
そんなわけで、マスクを家に持っている人って少ないんです。
でもヘイズが酷すぎて、人体に影響があるレベルまで数値が高くなると中国人を筆頭に各民族がマスクをしようと焦りだします。
マスクどこで買えるの?っとマレー人に聞かれることもあります。
そして、みんながダイソーに望みを託してやってきます。
もちろんマレーシアのダイソーにもマスクは売っていますが、ヘイズ注意の予想が出ると、日本人駐在員が一斉にダイソーに行くのでマスクは売り切れ。
日本からわざわざ送ってもらうという人も少なくありません。
マレー人にの友達からこんなことを聞かれることもあります。
「家にマスクってあるでしょ?売ってくれない?高く買うから…」
中国人からは、「日本からいっぱい取り寄せて商売すれば?」何て言われます笑
国中が真っ白なヘイズの時期が早く明けるといいな。