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お盆休みという響きを全く聞くことがなくなったこの10年ですが、
明日土曜日(8月15日)より、2週間ほどバカンスを取ることにしました。
有給2週間を一気に使いますので、今年は日本帰国なし…。
で、どこに行くかと言うと、古巣の
ソロモン諸島
2007年9月に去って以来なので、ほぼ8年ぶり。
ソロモン諸島は2001年より何度か行き来があって、2004年から3年過ごした場所で、
ソロモンを出国する際、「どうせ戻ってくることがある」
とどこかで思っていて「じゃ、ちょっと行ってくるわぁ!」
的な雰囲気で帰ってしまった。
正直ね、ソロモン諸島とかそんなに行く場所じゃないんですよね(笑)
ノニジュースの生産ピークは日本で言うと冬から春。
年越してから気温が上がり始め、4月辺りでピークを迎えます。
ノニは夏の果物なので、
今の時期は正直なところ、閑散期。
というわけで、有給をこの時期に頂きました。
予定では8月15日午後、トンガからフィジーへ。(飛行時間約1時間半)
翌日朝、フィジーからバヌアツを経由してソロモンへ(飛行時間約4時間)
意外と遠い…。
ちなみに飛行機はその後パプアニューギニアへ向かう。
パプア―フィジー間の国際エアバスと言った位置づけかな?
滞在場所は元職場の修道院の一角。
お客さんが泊まれる場所があるんです。
元々そこに住んでたので、修道院長に連絡を入れてすんなりOK。
出発する明日は、その修道院(サレジオ会)の創立者(ドン・ボスコ)(1815-1888)の生誕200周年記念式典の真っ最中。
生誕地イタリアのトリノでは盛大なお祝いがなされているようで、
世界各地に広がったサレジオ会の事業所では、同じくそれぞれイベントがなされる予定。
僕が行くソロモンのサレジオ会の学校でも同じ。
ちょうど到着時刻付近はイベントの真っ最中で迎えに行けないかも…
と連絡があった。
まぁ、そうでしょうね。
でも、いいんですよ。
空港から徒歩5分ですから。
果たして8年ぶりになるソロモンはどんなに変化しているんでしょうか?
(してなかったりして…)
2001年初めてソロモンに行った時は国内民族紛争明けで
2回目の2003年はRAMSIという治安維持部隊の1次隊が入った翌日で、
2004年移行は治安とともに道路補修など結構一気に整備された。
2004年辺りまでサレジオ会のもう一つの支部に行くのに1時間車でかかってたのが、
2007年あたりでは15分で。
たった10kmの距離なんですけどね。
という訳で、明日より2週間楽しんできます。