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あ!来週誕生日だ!の、北沢力です!
10年前と今では求められる人材が変わってきたような気がします。
まぁ…時代のニーズに合っていなければ商売として成り立ちませんから時代に合わせた声優を現場に送り込むのが事務所の仕事なのでしょう。
10年前…と言いましたが、実際はもっと短い期間でニーズは変わってきているんでしょうね。
ニーズが変わったからといって他の声優や新人声優に仕事を持って行かれるというのは僕にとっては困る事です。めっちゃ困る事です!
ヽ(-@∀@)ノ ヒッシダナオイ
いつまでも物凄い需要が常に発生し続けている声優なんてほぼいないと思いますし、調子の良い年もあれば、調子の悪い年もあるでしょう。その時代の景気も関係してくるかもしれません。
声優として生きていく為にはこの、ニーズというヤツに合わせて生きて行く必要も少なからずあるのではないだろうかなんて僕ちゃんは思うわけですが、長年やってきたやり方をコロっと変えられる声優なんてほぼいないでしょう。
気付いた時に自分の需要が無くなっていた…なんて事が無いように日々、色々な事に目を向けていなければいけないんでしょうね。
そして日々時代のニーズに乗り遅れないように自分をカスタマイズしていく意識は必要なのではないか…なんて僕は思っています。
使う側の偉い人達に「必要無い」と言われてしまっては僕らはすぐに干上がってしまいます。必要とされないという事ほど苦痛な事は無いと思いますし、物理的に仕事が無ければ生活ができません。
サラリーを貰っているわけでもないですから固定給が無いわけですし、仕事を入れて貰えなければ単純に死に向かって一直線な感覚ですよ僕は。
仕事が無くなるのが怖いから頑張るって感覚もあるかもしれませんね。
“ニーズに合わせるようにする” なんて聞くと、何だかイヤラシイ感じの声優…というか役者な感じがしますが、僕みたいなひ弱な声優は生きて行く為にはいやらしかろうが何だろうが餓死しないように何でも貪欲にやっていかないといけないのですよ。ご飯が食えなきゃ死んでしまうわけですからね。
死活問題なのでニーズという事を真剣に考えざるを得ない仕事だと僕は思います。
ここまでダラダラと文字を綴ってきましたが…
「ニーズって何ですか?」
ヽ(-@∀@)ノ …エ?
今更ですが、ニーズって何だろうって思いました(笑)。
“需要” みたいな事ではあると思いますが、そういうものが目に見えてわかるようであれば僕は今頃億万長者ですよね(笑)!
何がニーズかはわかりませんが、常にニーズが発生しているような声優でありたいと思います。そして、ニーズとは何かという事を常に考え、努力を怠らず、そして自分らしく必死に頑張っていきたいと思います。
オチらしいオチがありませんが、今日のコラムはこれで終わります!
ヽ(-@∀@)ノ イツモノコトダロ