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コラムを更新する余裕が全くない状態で恐縮ではございますが、演劇公演の告知をさせていただきます。
★劇団遊戯第3回公演★
「指令 ある革命への追憶」
作:ハイナー・ミュラー (訳:谷川 道子)
演出:ぺ・ミヒャン
【日程】
2015年
7/29(水) 19:30~
7/30(木) 19:30~
7/31(金) 19:30~
8/1 (土) 14:00~ / 19:00~
8/2 (日) 14:00~
※受付・開場は開演の30分前、上演時間は90分以内を予定
【会場】
日暮里 ART CAFE 百舌
(荒川区東日暮里6-28-5 サカイリグリーンパークB1F)
※日暮里駅・西日暮里駅から徒歩10分強、三河島駅(JR常磐線で日暮里から1駅)から徒歩2~3分
【料金】
前売3500円、当日3800円 (全席自由)
【出演】
ドゥビュソン/アントワーヌ:泉 正太郎
ガルデック:酒井 孝祥
サスポルタス:久保 直也
初恋:やん えみ
絶望の天使/母:寿々 翠
旅人:小林 咲子
父:笛木 敬司
仮面の男:神田 純平
【ご予約・お問い合わせ】
sakai.taka2013@gmail.com
昨年、俳優として1から勉強し直す決意をせざるを得ない程に、圧倒的に演技指導力に優れた女優さんに出会い、次の様なことを言われました。
「男性3人の役がとても魅力的な作品がある。その1人を演じてもらいたいが、今のあなたの力ではとても無理だ。他所ではお芝居をせずに、一生懸命私の授業に集中し、来年、その舞台に出演することを約束してもらいたい。」
そして約束通り、本年、その公演に出演する運びとなりました。
今年5月にも、彼女演出による韓国短編戯曲の公演に出演しておりますが、実は、今度の「指令 ある革命への追憶」が非常に高度な作品であるため、それに挑むためのステップアップの様な目的で出演いたしました。
今回の公演、上演時間が90分に満たない短さでありながらも、稽古期間は丸2ヶ月間ほぼ毎日、後半1ヶ月は毎日昼夜通しての稽古で、呼吸の仕方、発声の仕方、立ち姿や歩き姿においてまで、一切の妥協が赦されない厳しい稽古が続けられます。
稽古に集中するために、稽古場近くに引っ越してきて正解だったと感じております。
ドイツ演劇界において、ブレヒトの後継者とも称され、「ハムレットマシーン」の作者として有名なハイナー・ミューラーの作品に、韓国の一流劇団コリペにてトップ女優として活躍してきたペ・ミヒャンによる演出のもと、日本の若手俳優達が挑みます。
なお、「指令 ある革命への追憶」が日本で演劇上演されるのは、本公演が初かもしれません。
フランス革命の時代を背景とした、重厚なテーマの作品でありながら、「そこまでやるの!?」と思ってしまうような遊び心も盛り沢山に、とても見応えのあるお芝居に仕上がりそうです。
お時間とご興味がございましたら、是非、劇場まで足をお運び下さいませ。
チケットご予約は、酒井宛にご連絡をお願いいたします。