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6月に入りましたね。トンガ的には会計年度が7月始まりなので、今月が年度末。実際に提出等は10月までと、比較的緩いので、バタバタではないのですが。日本は梅雨になったそうですが、こちらは今寒くなってきている所で、雨や曇の日は日中でも肌寒い日々です。ちょうど過ごしやすい時期といえばそうですが。
さて、ついに日本の皇太子ご夫妻のトンガ訪問が決定したそうですね。Yahoo!!ニュースで流れてきました。7月4日にトンガの国王Tupou 6世の戴冠式が執り行われることになってまして、その式に参列されるとのことです。皇太子さまは、前国王Tupou5世とロンドンでご学友だったとのことで、前々国王の葬儀(2006年)、前国王の戴冠式(2008年)とトンガを訪問されています。前国王の戴冠式の年、僕がトンガに移り住んだ年で、よくわからないまま戴冠式のブラスバンド(聖歌伴奏部隊)に組み込まれ、式場の教会二階席のほぼど真ん中で、戴冠式に参列しました。今年も「当然」参列します。
この戴冠式に参列することが目的ですが、前回は在留邦人との接見が行われました。JICA関係者と在留邦人と別れて行われたため、在留邦人組は12人しかおらず、結構タップリと時間が設けられました。今年も行われるんですかね?
こういう小さな国は、日頃、基本的に不便なことが多いというか、日本と比べると不便しかないのですが、こういった超VIPと直接出会う機会も多くあります。純粋な在留邦人は10人前後という超小規模共同体(しかもそのほとんどが独立しているので、この狭い社会の中でなかなか出会うことがなかったりする)なので、なおさらです。あとはこの国のお国柄というか、上も下もフレンドリー。個人的にこちらの皇太子には、名前も覚えられた仲(?)です(まだ名前だけですけどね)。
日本人の99%は訪問しない国と日本の民放で放送されたそうですが、99%どころか、99.99%位は訪問しないでしょうね。その割には大変親日国家で、穏やかな国です。
遊びに来てくださいね。