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2015/06/11

一段落…とはある意味、オーディション期間が終わったというか
1つの役をアリアだけでも向き合って挑戦し、みていただけたという、ひとつの区切りでした。

3年前だったか、どうしてもこの先持ち役にしたい役のキャスティングオーディションで、歌唱選考の前日に
「応募人数多数のため、予定にはありませんでしたが書類選考させていただき、経歴不足のため」と不合格通知を受け取った経験があります。
そのオーディションにむけておそらく3ヶ月は同じアリアを練習し続けただけに、聞いてもらえないというシビアな状況にかなりショックだったことを今でも覚えています。
なので、第一次は書類選考のオーディションに関してはたとえほぼ全員が第二次に呼ばれるとしても、きいていただける機会を与えていただいたことに感謝しています。

「応募人数多数のため、CD録音審査を行います」で、デモ審査で通過して、会場でも審査していただけるときには飛び上がるほどでしたが。

私は、オーディションとなると、芸能界のオーディションとごっちゃになるのですが…
最近は、歌唱というのはもちろんスタイルや外見も審査しているため、
やはり子役から心がけている「目についてナンボ」というスタンスは抜け切れていません。
私は身長が低く、人と比べるとなにかとチンチクリンでどうにも大人には見えないそうで、
特に今回挑戦した大人の魅力タップリな役だと、いつも通りじゃ「なんで、この役受けにきたの?おじょーちゃん」状態なわけです。

いつもはふりふりしている私は、巻き髪ロングヘアに網タイツを履き、ショッキングピンクのワンピースで挑んだのですが…楽屋に入ると
ほとんどが、白黒。まれに簡単なロングドレスな方がいましたが、白を基調としている、もしくは黒。

やっちまったかー私?もしかして勘違い女?
と思いましたが、もうそこはその選んだお洋服で会場までその役のなんちゃって雰囲気作りしてるので、やり切るしかないとヤケクソでした。

インパクトつけにゃ!といいつつ…順番待ちはまさかのトップバッターでしたがね…
あーあ、全体の基準になってしまった…。

2015/06/11 07:08 | uika | No Comments