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皆さん、おはようございます。
いよいよ1カ月半となりました。
アヴェンヌオペラ「椿姫」の宣伝をさせていただきます。
5月15日夜、北新地のサロン・ドゥ・アヴェンヌにて
アレクサンドル・デュマ・フィス作の
「椿姫」を上演致します。
音楽はジュゼッペ・ヴェルディの「ラ・トラヴィアータ」より。
ヴェルディのオペラがやりたくてやるわけではない感満載の
宣伝の仕方でございますねえ。(笑)
何度も申しますように、
ヴェルディの「ラ・トラヴィアータ」は最も嫌いなオペラです。
如何にも、これがオペラでござい!という受容の姿勢が嫌いです。
英語を世界の共通語だ、とする見解に対して抱くのと同程度に、
かなりの嫌悪感を覚えます。
ですから、オペラの代表作には見えも聞こえもしないようにやります。
方法論は一つ。
楽譜に忠実であること!
そうやって、そこからデュマ・フィス作「椿姫」を作り上げます。
デュマ・フィス「椿姫」
ヴェルディ「ラ・トラヴィアータ」より
ヴィオレッタ・ヴァレリー(マルグリット・ゴーチエ) 水津葵香子
アルフレード・ジェルモン 前田満
ジョルジョ・ジェルモン 山咲響
フローラ・ベルヴォア 松浦小夏
ガストン子爵 神矢匡
ドゥフォール男爵 大西信太郎
ドビニー侯爵 米田良一郎
グランヴィル医師 坂上洋一
アンニーナ 山口慧
ジュゼッペ 中川智樹
使者 中野文哉
合唱 山口慧 福岡さくら 中川智樹 中野文哉
ピアノ 小林聡子
ヴァイオリン 竹田早希
指揮・演出 梵智惇声
制作 サロン・ドゥ・アヴェンヌ
19時開演 18時45分よりプレトーク。
プレトークは是非聞いて下さいね。
でないと、驚きと嫌悪感のうちに終わってしまうでしょう。
あ、嫌悪感を持って観ることは大いに期待します。
私のことを嫌いになって下さることは勲章でもあります。
その位置から見てほしい作品です。