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2015/01/19
日本最北の不凍湖。
山岳地帯に囲まれた周囲約40㎞のカルデラ湖「支笏湖」を眼下に見下ろ
した。
山の上からは標高1000m前後の比較的小さな山の連なりが遠くまで
見渡せた。
「山」といえばいつも大きな山に惹かれて遠くまで足を延すのだが、札幌
近郊にもなかなか魅力的な景色はあるものだ。
自宅から約1時間。
今日は軽い気持ちで運動がてら・・・と思ってやってきたスノーシュー登山。
目的の山頂まで行ってすぐに戻るつもりだったが、この景色の美しさに
惹かれて少し足を延してみることに。
というのも、先ほどすれ違った登山者の方が親切にもおすすめの縦走路を
教えてくれたのだ。
湖を横目に見ながら広い台地上の雪原を進んでゆく。
あちこちに点在するキツネやウサギの足跡。
このロケーションの中で動物を撮影できたら素晴らしい写真になるだろうなぁ。
次回、ぜひ挑戦してみよう。
もっともっと・・・、あの山の頂まで歩いてみたい。
なだらかなに続く尾根は、どこまでも行ける気がした。
そんな心境に囚われるが、今日は見晴らしい丘の上で途中退散。
次回は動物を待ちながらここで夕焼けと月光の支笏湖を望みながらテントで
一晩を過ごしてみたい。
2015/01/19 12:07 | yamada | No Comments