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新年あけましておめでとうございます。皆様、お正月休みは満喫されましたでしょうか?
わたしは自分にしては珍しくどこにも出かけず、のんびり休日を堪能しました^^
そのような感じで今年もあまり変わり映えしないコラムになりそうですが、どうぞよろしくお願いします。
ところで皆様は誰とどこでお酒を飲むのが好きですか?
お友達と居酒屋、同僚と小料理屋、あるいはお気に入りのスナック、バー、ご自宅など色々な場でお酒を頂く機会があると思いますが、この時期は特に新年会など外で飲む機会が増えることと思います。
人間関係を作る際、お酒の場というのは案外重要なものです。
かつて飲みニュケーションなんて言葉もありましたが、酔ったときの印象というのは結構人の記憶に残ったりする。
おとなしそうな女の子が日本酒を水のように飲んでいたり、逆に強面の男性がかわいいカクテルを飲んでいる、なんて姿を見ると普段とのギャップを感じて印象的ですよね。
これは同じくお酒の場であるキャバクラではなかなか見ることのできない光景です。
なぜならキャバクラでは基本的にお酒の種類が少ないのと、女性も男性と同じものを頂くケースが多いから。
割りもので濃さは違うとはいえ、女の子の前で醜態をさらすなんて!という男性は多いです。
たぶんちょっとは格好つけが入っていると思いますが、でもちゃんとしよう、恰好悪いと思われないようにしよう、という計算があるんじゃないかと思います。
でも、それってすごく素敵なことのように思えます。
女性だって同じです。女同士、気の置けない友人と飲んでいるときは日本酒焼酎ウイスキーがメインでも、ちょっと気になる男性と二人の時はワインまで、と決めている人もいる。
はっきりそう意識しなくても、どこかで女性らしい飲み物を選んだりする、そういう気の使い方をする女性は多いものです。(そういう点でビールは本当に万能だと思います。)
別にことさらに女性らしくとか男性らしくとか考える必要はないと思いますが、“外”で飲んでいるというのは否応なく他人の視線に晒されるもの。だったら、多少はお互いのことを尊重したり、いい印象を与えるようにしたいな…と考えるのはとってもいいなと思うんです。
一緒に飲みたい、って思わせられる飲み姿って美しいと思いませんか?
とはいえ、なかなかそれも難しい。わたしもよく失敗してます^^;
好きだからって飲みすぎたり、隣の視線を意識しすぎて強いお酒ばっかり頼んで潰れたり。思い起こせばいたるところで恥ばかり晒してきたように思いますが、それでもやっぱりお酒は好きだしお酒の場も好きなんですよね。
酒量が増えるこの時期だからこそ、スマートな作法でおいしく頂きたい。
お手本は銀座のお姉さま方ですが、千里の道も一歩から、と自分に言い聞かせている新春です。