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こんにちは!僕はキライな人なんていません!なんていう嘘くさい事は口が裂けても言えない北沢力です。
僕も人間ですから当然好き嫌いはあります。
嫌いな人、好きな人…
残念ながら嫌いな人もいたりするわけです。
声優という仕事をやっていく上で、人見知りだったり、人を嫌いになったりするような事は、できれば無い方が生きて行きやすいと思います。人と人の繋がりで仕事をしていくわけですから、会う人会う人全てを好きになりたいという願望はあります。
ありますが…
そりゃ~物理的に無理ですよね~!
(*゚ω`艸) チョットムリ
無理ですが、それを無理と言ってしまって諦めてしまうと何かどこかしらの部分の可能性がゼロになるわけで、完全にシャットアウトしてしまっては損をするような気がするので、嫌いな人がいたとしても『その人の良い部分を探す』事を心掛けています。
どんなに嫌いな人でも、良い部分を探そうと思えばあるもので、その良い部分を見つけた時の喜びはとても大きいです。そうなるとその嫌いな人に対する嫌いさ加減もだいぶ薄れて行くような気がします。
別に『嫌いな人は嫌い!』というスタンスでも良いのでしょうが、それだとあまりにも大人げないですし『嫌い』という感情だけでその人をシャットアウトしてしまうと、その人と一緒に過ごさなくてはならない時間が酷く無駄な時間になってしまいます。吸収も出来なければ、共感もできないわけですからね。人間という生物を表現する機会が多い声優にとっては、嫌いな人という存在も一つの研究材料なのではないか、なんて思ったりする僕ちゃんなので、無駄な時間というのをできるだけ作りたくないという気持ちがあるのです。
嫌いな人が同業者だった場合、嫌いという気持ちが先走り過ぎてしまうと、その人の表現自体が不必要に悪く聴こえてしまう場合があります。聴く耳が嫌いという感情に支配されてしまうと、表現の良し悪しの判断まで乱れてしまうんですよね、僕の場合。ニュートラルな位置でちゃんと表現を聴いていたいので、個人的な感情を仕事に持ち込まないようにしたいという観点からしてみてもやはり嫌いな人はいない方がいいという事ですよ僕の場合は。
その人が嫌いだからと言ってそういう耳でその人の表現を聴いてしまって、良い表現が悪く聴こえてしまっては勿体ないですもんね。
とは言いつつですよ、言いつつも…
やはり、どうしても好きになれない人はいるわけですよ(笑)
まだまだ僕もおこちゃまだって事かもしれません。
未熟者ですみません。
同業者でそういう人がいて、その人と仕事をしなければならない場合は…
人を憎んで声を憎まず
…の精神で何とかその場を乗り切る努力はします(笑)
もっと大きな心を持って、小さな事に腹を立てないような人間にならなければいけないのでしょう!
人に好かれなくてもいいので、人を好きになれるような人物になりたいです。
なんてね!
( ,,>з<)ブッ`;:゙;`;:、