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2014/07/22
嘘か真か判らないですがネットの記事によると現在、生物全般が1年に約4万種という凄いスピードで種の絶滅が進んでいるらしいです。海の生物たちで考えてみると少なからず当てはまる所もあり、かなり考えさせられる記事でもありました。
陸の生物たちは、保護団体がなんとか絶滅危惧の種に対して保護活動している様子など見ることがありますが、海で考えてみるとまだまだ足りないことが多く、クジラ・イルカ・ウミガメ・サンゴなど分かりやすいものの種について保護活動が盛んに行われていますが、海岸線付近に生息しているほとんどの生物たちは保護に当てはまらず、減少している種も確かに存在しています。食べるために漁することは問題なとは思うのですが、一度の捕獲量が多く採りすぎたりしてしますと、海の食物連鎖がうまく機能しなくなってしまい、そのことによって豊かだった海自体がだめになってしまう例もこれまで数例あるぐらいです。ここフィリピンでは、禁止となっているダイナマイト漁なるものが未だに隠れて行われていたり、さらには観賞魚としてクマノミなど人気のある種が大きいゴミ袋いっぱいに採られて運ばれたりしているのが現状で、これらを管理していかないと本当に駄目な海となってしまうのではないかと考え中です。
どうしたらよいのでしょう。最近こんなことばかり考えている今日この頃です。
今日の写真 マリバゴエリアの空撮
上から見ると本当に綺麗な感じです。
2014/07/22 03:50 | nihei | No Comments