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2014/06/16

昨日は昼から夜までお芝居の稽古へ行ってきました。
2週間近くおやすみいただいてたので、とても気を張りました。
いないうちにキャストは発表されていて、私はあれだけ騒いだ子役かと思いきや、その子役たちが通う小学校の担任の先生役にキャスティングされました。
昨日から軽い立ち稽古に入ったので、曖昧な役づくり…。
大人の女の役でもお色気系のキャラクターがいないので、某34歳グラビアクイーンの方のようなフェロモン先生でも楽しいよなぁ…絶対女子生徒から嫌われるよ…
もしくはメガネキラーンぴしーぴしー!と妄想したり。

私はもともと映像演技の勉強のほうが長いので、舞台芝居に関してはどちらかというと素人なのだと思います。
映像の世界だと、時間との闘いで役作りもテキストの読み込みも瞬時にしなければならないけれど、舞台芝居の場合、何度も稽古ができて演出側と周りのキャストとディスカッションができます。
こういえばいい意味に聞こえますが、
私は稽古前から勝手に妄想が膨らんでセメントとはいかないけど、ゼリー固めのようにつくってきてしまうので、
もし違う案を提示されたら素直に受け入れられない頑固でよくない性格が邪魔をしてしまう気がします。
だから、芝居に関しては初っ端稽古は曖昧に役造りをしてもっていくようにします。

それとも初めから考えてきたものをガツンと見せたほうがいいのでしょうか?
いや、でも台詞の意図や演出側の意見を組み込めてから肉付けしていかないと、上っ面な演技に私だったらなりかねないな…と怖いのかもしれません。
喜劇でもリアリズムは必要だと思うから。

2014/06/16 11:46 | uika | No Comments