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2014/05/31

 

前回は、

ヴィンテージ自転車レースのエロイカを書きましたが、

今度は車、

ミッレミリアがやって来ました。

 

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今年の選手のみなさんの昼食は、

隣町へ移動してしまったので、

残念ながら通り過ぎなんですが、

それでも家の下を通るかと思ったら

やっぱり最高に嬉しいのです。

 

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雨が降るなんて言われていましたが、

私が知る限り、ミッレミリアで雨に当たったことはないですね。

暑かったです。

 

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車の中も暑いのでしょうね。

ドア開けっ放しが続々と来たり。

 

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タイムレースとは言え、

一応街中はゆっくりと行くので、

みなさんにハイタッチをする子供達。

かあちゃんは、

足がひかれないかヒヤヒヤなんですけどねぇぇぇ。

そんな言葉は耳に入りません。

 

春休みがやっと終わったかと思っていても、

もうあと一週間で、

3ヶ月の夏休みに入ります。

エネルギーを蓄えなければいけない時期なのに、

財布を失くして意気消沈していたかあちゃんですが、

お姉ちゃんに救われました。

 

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お姉ちゃんのピアノ教室の発表会がありました。

 

ピアノの発表会と言えば、

大きな舞台にグランドピアノがデーンとあり、

順番に小さい子から練習した曲を発表して行く。

という感じだと思うのですが、

こちらは舞台形式に仕上げていくので、

喋らされます、歌わされます!

 

小学低学年グループは、

豚の鼻をつけて3匹の子豚を踊りながら歌い、

高学年グループが伴奏をつける、

から始まって、

高校生グループは本格的なロックバンド、

中学生の女の子達は流行の曲を

シュープリームス風にハモリながら歌ったりと、

バック演奏やバックコーラスを全部順番にこなしていく、

ちょっとしたコンサート?

演劇会ですね。

 

先生が長女に選んだ歌は

「te voglio bene assaje 」というナポリ民謡。

元々は1839年に、ナポリの眼鏡屋さんが

思いを寄せる女性の為に書いたポエムだそうです。

それを作曲家が、

さびの部分を強調、繰り返しを入れることで大ヒット。

ナポリの代表曲になったそうで。

はい、

バリバリのナポリ弁で、

歌詞を読んでも全然わかりません。

発表会ではなく、演劇会なので、

先生から、

「アモーレの歌なんだから、

もっと身体で感情表現をして!!

鏡の前で練習するように!!!」

と言われ続け、

いくらイタリア人っぽくても、

やっぱり日本人なのかなぁなんて思っていました。

 

前回は、ドキドキの緊張がこちらまで伝わったお姉ちゃん、

今回は、リハーサルも聞いていないし、

言葉もメロディーも雰囲気作りも難しいこの一曲。

どうなることかと一人で舞い上がって、

私がドキドキでした。

 

同じクラスのナポリルーツのお友達2人をバック演奏に従え、

いざ歌い始め、、、

9歳の女の子なんですが、

手を上げるでも広げるでもなくダラリと立ち、

独特の低音で難しいナポリ弁を歌いだし、

あるのは顔の表情のみ。

厳かな雰囲気の中さびの部分にやって来たときには、、、

 

会場後ろから大合唱と大拍手!!

 

ワーーー、、、すごーい!

と興奮するかあちゃんですが、

実はボンコンヴェント、

オリジナルがナポリの人が多いんですよ。

みなさん、

お姉ちゃんの独自の表現で郷心を掴まれたようです。

は〜、よかったと思ったのですが、

一生懸命作った、

ピンクの着物ドレスは意表をつきすぎたかな?

 

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さあ、来い来い夏休み!!

 

 

 

 

 

 

 

2014/05/31 06:49 | emiko | No Comments