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日差しが眩しい季節になりました。
カフェに入ったら迷わずアイスコーヒーを頼んだり、
上着もないまま身軽に歩き回れたり!街にいてもすっかり初夏!
この時期になると、「海行きたい病」を発症する方も
少なくない?のではないでしょうか・・。
それは平日の真っ昼間に突然、都会のフリーダイバーを襲います。
湾岸地帯への所用で「ゆりかもめ」にうっかり乗ってしまったり
高層ビルのエレベーターで耳抜きしたり、という瞬間に容赦なく。
「う・・海に入りたい・・・」
「み・・・水につかりたい・・」と
突然発症し、もう何かの禁断症状のごとく
手のつけようがなくなります。
もちろん海に行けばすぐに治るのですが。
なかなか、そんなわけにはいかないアーバンフリーダイバーにとって唯一の処方箋は・・
辰巳国際水泳場の5mダイビングプール!
青い水をこんこんとたたえた、「聖地」です!
本当は高飛び込み用のプールなんですが・・空を飛んでるみたいな気分。
水底近くをすぃーっと水平に泳ぐのも気持ちよいのですが。
この解放感!この3Dな世界!5m×25m×25mの青い四角の中で浮いている瞬間がただただ、幸せです!
この日は、大きなお腹でも優雅に泳ぐ、母イルカのような、鈴木あやのちゃんとランデブーもしました^^)まさにイルカと泳ぐということ!
ここに来ると、海の仲間にも沢山会えて、海に帰ってきたみたいです。
小一時間ばかり泳ぐと、すっかり症状も納まり、満足して帰路につくのですが・・・
帰り道すがら「ああ、やっぱり水の中っていいなあ〜」と。
ぼっーと水の中の幸せな時間を思い出してはニヤけます。
そして、よりいっそう海行きたい病が重症化していることにも気づくわけです。。
「海行きたい病」とは恋の病にも似て、もうつける薬がないみたいですね^^;
photo by Tetsuji Akimoto
& thanks for 「海とイルカの学校」