« 「東京で迎える静かな朝」 | Home | がんばれ東北!がんばれ日本! »
2011/03/20
いつものように穏やかな朝を迎えた。
少しずつ寒さが緩み、春へ向かっていることを感じた。
今日もこうして生きている自分を幸せに思う。
そんなふうに考えるのは決して大げさなことではない。
今までもずっとその気持ちは忘れずにきた。
自然は時に人々に大きな感動を与え、
時に荒れ狂い、一瞬にして人の命を飲み込む。
この世にある全ての生き物はそんな世界で生きていることを
忘れてはいけない。
偉大なる自然の恐ろしさを知り、生命の弱さを知ること。
そのことを実感して生きていくことはとても大切なことだと思った。
負けてはいけない。
受け入れがたい現実をしっかりと受け止め、前進しなければいけない。
「今という時」に自分にできることを精一杯・・・。
死者を弔い、傷を負った方々の一日も早い復興をココロより願っている。
「いつか、
海の向こうから昇る太陽を
再び穏やかな気持ちで眺められる時がやってくると・・・。」
そう、信じています。
被災に遭われた全ての方々、どうか今を強く生きてほしいと思います。
2011/03/20 01:20 | yamada | No Comments