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2014/04/03

こんばんは。いつも木曜日が近づくとネタを探してそわそわしています(笑)
今日は時期もぴったりなので、ふと思い出した卒業アルバムのお話を。

皆様は卒業アルバムって何冊ほどお持ちでしょうか?
わたしは中高各1冊ですが、人によっては幼稚園や大学も合わせて4冊以上お持ちの方もいるかもしれませんね。大掃除のときとかにふと開いてしまって何時間も経過してしまうこともあるこのアイテム、普段はさほどその存在を意識しないのではないかと思います。

が、風俗嬢またはキャバ嬢はこのアルバム(略して卒アル)は結構使うものなのです。
用途としては主に入店時の年齢確認。
卒アルには卒業年度が書いてありますし、名入りの写真もあるので年齢の証明になる。というわけで、多くのお店で身分証明代わりに使用されています。
というのは、風俗嬢やキャバ嬢になる子は身分証明になる公的機関の証明書を持っていないことも多々あるから。今では住基カードもありますが、これも能動的に取得しないと手に入りませんし、パスポートも発行に時間が掛かります。また、諸事情により取得そのものが出来ない場合もあります。
というわけで、業界の女子には卒アルは馴染みの深いものなのです。
結構ずぼらな子でも、アルバム自体がわりと大きい(規格が一般的)とあって必ずといっていいほど自宅に常備しています。

ところでこの卒アル、やはり自分のよりも友達のを見る方が楽しい。
同級生は自分の卒アルを見れば足りますが、他校のものをみる機会は意外と少ないものです。キャバ嬢のころ、同じお店で勤務していた子の家でお互いのを交換してみたりしたことがありますが、「かわったねー」とか「かわらないね」とか言いあうのは楽しいもの。
しかも寄せ書き付きだったりすると更に楽しく、同級生であれば当然知っているエピソードも初耳なので「なにこれどういうこと?」とか言いながら頁をめくるワクワク感はやっぱり“同時期”を共有していない他人ならではの楽しさなのだと思います。
だからこそ、卒アルにはあんまり迂闊なことも書かないほうがいいのですけど、そこは稚気が前面に押し出ていて大体自意識過剰でとんでもないことになっていたりする。
その辺は友人に見せる前に一度自己検閲を推奨したいポイントです^^;

自室の本棚のどこかにそっと眠っている卒アル、一度ひっぱりだしてゆっくりご覧になるのもまた一興。卒業シーズンの時期ですし、かつての同級生や他校の友人達と楽しく眺めるのもお勧めです♪

2014/04/03 08:26 | chica | No Comments