こんばんは!
先日、最近結婚したばかりの女友達から久しぶりに電話が来てウキウキしてとったところ、なんと3時間に及ぶ長電話の8割が「旦那がキャバクラに行くのを辞めてくれない」という愚痴でした^^;
なので今日はこのトピックでお悩みの女性の方へ向けて、元嬢の立場からお話させていただこうかなと思います。
まずお断りしておきますと、基本的にキャバクラに通う男性の多くが恋愛を求めて来店されるわけではありません。
わたしが所属していたお店は中の上というか、ちょっと高めの大衆店だったということもあるでしょうが、体感的には70%程度のお客様が仕事の延長での利用でした。職場の二次会や接待のアフター? などで、「二軒目は女の子のいるお店に行きますか!」という感じのノリで来店される方が大半です。
だから、基本的に嬢と話すというよりは、男性同士の会話にキャバ嬢がまざると云うのが実情に一番近い気がします。そして、そのような場合ですとヘベレケの場合は別として皆様何か異様に気を使っていらっしゃる。
ですから世の奥様方は、キャバクラ=浮気! と思わずに、「今日も仕事で行きたくもないキャバクラに行って可哀想に」くらいの気持ちで温かくご主人をお迎え頂ければ……と思います。
また、あくまで体感ですが、15%程度のお客様は疑似恋愛としてキャバクラをご利用になります。キャバクラというバーチャルな空間で、客という名のプレイヤーとして女の子と恋愛ごっこをするという目的をお持ちの方もいるのです。
が、あくまでもこれはごっこ遊びであり、例え同伴をしたとしてもお客様は「この子は仮想現実の中の恋人だから」と思っているもの。そのフィールドを越えてまでリアルな恋愛関係になることはほぼありませんのでご安心ください。
しかし、実際に嬢に入れ込んで疑似恋愛から本気の恋愛モードに移行される方も。
こういう方は独身あるいは結婚されていても家庭内別居だとか、奥様と上手くいっていないという点で異様に寂しがっていらっしゃるケースが多く、結果として(お金さえ払えば)優しいキャバ嬢に恋心を抱いてしまうというパターンが王道のようです。多くの嬢たちはそのようなサインを感じとると上手く身を引くわけですが、中には好意を悪用して多額の貢物をさせたり、太客として育成したりすることもあります。
とはいえ、嬢の方から恋愛感情を持てば、お客様と結婚したり愛人として外でデートしたりという場合も当然のことあるわけです。
特に後者のような話を聞くと「それは出会いの場がキャバクラだっただけですよね?」などと思ってしまうことが多いので、もし愛するご主人様がこのような状態に陥っている場合は奥様も優しくフォローしてあげる必要があると思います。
先の友人にはそのような話をしたわけですが、しかし奥様としては承服しかねる部分もあった模様。でもどうぞ奥様方、キャバクラに行く男性を怒らないでください。
大抵の男性は奥様がいるからこそ仕事としてのキャバクラ接待を辞さないわけですし、帰る場所があるからこそ、バーチャルな遊びとしてキャバクラを使っているのですから。