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2014/03/07

先日、久しぶりにLGBTライフ研究会の勉強会に参加させて頂きました。

この研究会は、LGBTのより良いライフスタイルを追求するために、一定期間にテーマを決めて、研究を行い、成果を発表したり、レポートや書籍を商品化しているグループです。

今回は、パートナーシップ契約に関する研究成果の発表が行われるということで、声をかけて頂きました。

実際にパートナーシップ契約を交わしたカップルの実体験に関する発表や、これから契約や誓約を交わそうとしている方の意気込みなどが披露されました。

私はレインボーサポートネットの活動を通じて、実際にパートナーシップ契約書の作成をしたことがありますが、どうしても法的な要素を重視しがちになります。

「契約書」とか「誓約書」というネーミングのものなので、法的な要素を重視するのは私にとっては当たり前の感覚なのですが、当事者の皆さんは、法的な部分よりもお互いの気持ちの証明といった要素を重視しており、それを敢えて書面化することで、ヘテロセクシャルの場合の婚姻届のような意味合いを実現しようと考えているわけです。

実際に結婚披露宴やそれに類似したセレモニーを行うLGBTの方も増えており、そうした際に参列者の面前で署名するための誓約書の需要もあるとのことでした。

今回のテーマの成果物として『パートナー契約事例集』を編集・刊行されたということで、内容を見させて頂きましたが、当事者の皆さんのアイデアが良く生かされている内容でした。

パートナーシップ契約や結婚誓約書の作成を考えておられる方には、良いバイブルになるのではないでしょうか。

販売は、動画配信会社の協力を得て、インターネットを通じて、PDFをダウンロードする形式で行われています。

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2014/03/07 12:01 | nakahashi | No Comments