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ご機嫌いかがでござーましょーか?北沢力です。
フィギュアスケート
フィギアスケートと発音していませんか?
ちゃんと文字通り読んでみてください。
『フィギュアスケート』
『ギュ』です『ギ』ではありません。
ちゃんと読むとなかなか読みにくくないですか?10回連続で読めるまでこの先のコラムは見てはいけません。さあ!頑張って!
(´ε`;) ダレモヤンネーッテ
さあ! ちゃんと10回連続で読めた人もそうでなかった人もここからがコラム本番です!
フィギュアスケートって自分との戦いだと思うんですよね。
相手はいますが、直接打撃を食らわすわけでも無く、速さを競うわけでもありません。
自分との戦いです。
細かく言えば色々な駆け引きもあるのでしょうが、基本的には自分が思ったような表現が出せるか、という事だと思います。
僕ら声優も同じようなものです。
相手を直接殴り倒すわけでもなく、何かを遠くに飛ばして距離を競うわけではありません。
フィギュアスケートも声優も答えが曖昧になりがちなスポーツであり、仕事だという事です。
しかしながら、フィギュアスケートはスポーツなので結果が出ます。
採点という方式で白黒をハッキリさせます。
一番得点が沢山入った選手が勝つという事ですね。
では同じように何かを表現する声優という仕事では得点が入ったりして白黒がハッキリするのでしょうか?
ハッキリしません。
点数などがハッキリすればこんなに楽な事は無いと思うのですがハッキリしません。
白黒ハッキリしないのでモヤモヤします。
『凄く良かったですよ!また宜しくお願いします~』
なんて言葉も社交辞令かもしれませんし白か黒かどちらなのかはわかりません。
まぁ、点数がわからないからこそ努力し続けていかないのかもしれませんがフィギュアスケートを見ていると、何だか羨ましく思える所もあります。
さて、皆様!
冒頭で『フィギアスケート』ではなく『フィギュアスケート』だなんて言ったので『フィギュアスケート』という文字が気になって気になって仕方がなかったのではないですか?
『フィギュアスケート』という文字を見るたびに心の中で『ふぃぎゅあすけーと』と呟いていたりしたのではないでしょうか?
あ? 別に気にならなかったですか!そうですか!
(# ゚Д゚) エー
気になると思ったんですけどね~。残念っ!